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A touch of spring 東京自宅の南国植物、春の気配



Gil Scott-Heron & Brian Jacksonのアルバム「Winter in America」に収録されている「A Very Precious Time」

ポエトリーリーディングのように歌い上げるヴォーカルとリリック、エレピのメロディとフルートの音色

社会派Gil Scott-Heronのイメージとは異なるパーソナルな作品ですが大好きな曲のひとつ

 

この曲の中で出てくる「Was there a touch of spring?」というフレーズと歌声が春の空気感を思い出させてくれるんですよね

この楽曲を聴きながらゆるっと春の気配と雑談をお楽しみください♪


ベランダのハゴロモジャスミン

先週末、東京では久しぶりに雪が降ったりして寒い日が続いています

東京自宅ではハイビスカスをはじめ、いくつかの南国系植物と一緒に生活していますが、冬の間は成長が鈍化しじっと寒さに耐えています

2月中旬、外に出る時はまだまだダウンが手放せない時期ですが、植物たちは春を感じ始めているようで、南国系植物たちも先週あたりから少しずつ新芽を出しはじめています

今年はぬくぬくした室内で冬を過ごしたこともあり、一枚も葉を落とすことなく春を迎えるプルメリア

幸いにも家主が寒がりで暖房ガンガンなので、彼らにとっても比較的過ごしやすのでしょう!

早くも小さな葉っぱがちょこんと出てきました

一番日当たりの良い出窓に陣取るブーゲンビリアはふたつほど赤い花(正確には葉っぱ)をつけてくれております

 

時間や暦という概念を持っていなくても、季節を敏感にキャッチし活動し始める能力はどこにあるんでしょうね?

ほんと不思議です

彼らは彼らで季節の移ろいに合わせて生命のリズムを淡々と刻み続けているだけなのかもしれませんが、彼らのおかげで僕の生活がちょっぴり豊になっているのは間違いありません

有難う♪

 

話はがらっと変わりますが、フリーランス4年目の僕はこの時期になると確定申告とやらをしなくてはいけません

算出した予定納税額を見ながら「これが武器商人の手に渡りトマホークに化けるのか...」と思うと、なんでこんなアホくさいことに時間と労力を使わにゃいけないのかと思ってしまうのです

私ごとからかけ離れたことが、ある意味勝手に意思決定され、場合によってはそれに従わなくてはいけないというのが、本当に民主的なあり方なんでしょうかね?

植物たちのように一人ひとりが自分の生命のリズムを刻むことから見つめ直し、自分にとって本当に必要な物事を取捨選択していかないと、いつまで経ってもこの茶番劇に付き合わされることになるのでしょう

ひとまず、22年度分は茶番に付き合ってやりますけどね

まっ、この件は僕の「所管外」なので、面倒くさいことはちゃっちゃと終わらせて、春の日差しを楽しむことにします!

春のお楽しみのひとつがレンズ選び

今日の写真は1950年代にフランスで作られたP.Angenieux 35mm F2.5 Retrofocus Type R1で撮ってみました

このレンズで植物を写すと、対象物の輪郭にうっすらと白い滲みのような輪郭が出ます

アンジェニューの個性が、長い冬を抜け、眩い春の光を浴びている時に感じている感覚に近いように思えるのです

モダンレンズのようにクッキリパッキリした美しい映像も素敵ですが、春の空気感を捉えるには、ちょっとクセのあるこのオールドレンズがピッタリなのです!

 

といった感じでなんの脈絡もない文章ですみません

要約すると「春っていいよね!」ってことです(笑)

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