食べ物を作ること、いただくこと
2025年 さつまいもの収穫とスワン彗星と未知との遭遇に向けて
お米の収穫がひと段落するとやってくるのが秋の収穫 今日はさつまいもの収穫にやってきました 今年の夏は暑くて野良仕事が捗らず、さつまいも区画は雑草でぼうぼう まずは雑草を引っこ抜いて収穫しやすいように場を整えていきます 綺麗になったところで収穫開始! 例年は馬鹿みたいにでっかいお化けサイズのさつまいもが出てきますが、今年は食べやすいサイズ感のがわんさか出てきます♪ 一般的にさつまいもと言ったらこのサイズ!的な感じですね ひとまずこの区画の掘り起こしを終えて今日の野良仕事は終了 * ...
無事にお米づくりが終わりました! 半反の田んぼで無肥料・無農薬で育ったお米2種、「コシヒカリ」と「龍の瞳」をそれぞれ5合、 合計10合(1.5kg)をお裾分けさせていただきます よかったら下のフォームからお申し込みください! 締め切らせていただきましたm(_ _)m ご応募いただきありがとうございました 2025年のお米づくりの様子
2025年のお米作りもクライマックスに差し掛かっております! 残す作業は6m超えの稲架1.5本分の脱穀 今日で終わらすぞ!と思い土曜日に房総に向かうも、到着した途端、雨 あぁ〜ぁ 急いでビニールシートを買いに行き、ひとまず一時凌ぎ 明日は晴れますようにと願いながらZzz 翌朝は見事に快晴! 稲も脱穀しても問題ない程度に乾いています よっし!やるぞ! 足踏脱穀機と唐箕をフル回転させ、黙々と脱穀作業を続けます 8時から準備を始め、9時ごろから16時すぎまでひたすら脱穀して、なんとかすべての脱穀を終えることがで ...
前回の脱穀作業で腰を痛めてしまい、やるか?やめるか?で悩んでいましたが、進めないと終わらん! と思い、意を決し房総へ! う〜、腰痛てぇ... ひとまず今日の目標は「コシヒカリの脱穀を終える!」です! *田んぼには「コシヒカリ」と「龍の瞳」(という品種)の2種類を大体半分半分で植えています いつものようにお隣さんの足踏脱穀機「愛農號」に刈り取った稲を突っ込み籾を落としていきます 大きめの葉っぱや茎を取り除き 唐箕で余分なものを吹き飛ばし 袋に詰めて1工程完了 これをひたすら繰り返し コシヒカリの脱穀完了! ...
自分で作ること、住まうこと
稲穂が出揃い頭を垂れ始めるお盆の頃 実るほど頭を垂れる稲穂かな という諺には、実る稲穂と同様に、人間も経験や知識を積むにつれ謙虚になっていくことを意味するそうです 6回目のお米づくりもまもなく終盤 果たして6年前と比べて謙虚になっているのでしょうか?! 8月14日はセルフビルドした小屋のパネル(壁面)が立ち上がった記念日でした パネルを立ち上げたのが2014年 あれから11年が経ち、果たして、僕は、謙虚になったのでしょうか?! 5年・10年といったスパンで振り返ってみると、確かに様々な経験を ...
所有することは、メンテナンスすること 小屋の土留め 前面を補修
ものごとに永遠というものは存在しません ピカピカの新品も使っていれば傷んでいきいつかは壊れてしまうし、つるんでいた友達もいつの間にか疎遠になったりしていくもの モノとの関係でも人間関係でも続けていくにはメンテナンスが必要です ただ、ものごとを維持していくにはそれ相応の時間とエネルギーを必要とします これまで所有したモノや関わった人たちとの関係をすべて維持していくことは現実的ではありません 限られたリソースをどこに割いていくかは、いまこの瞬間に感じている重要度によって変わってくるもの そしてその選択によって ...
久しぶりのDIYに心躍る 小屋の破風板をリビルド&リプレイス
自分の日常生活を振り返ってみると、衣食住のほぼすべてが外部のサービスに依存しています もしスーパーがなければ、もしスーパーに卸しているメーカーや農家さんがいなければ、僕の生活は成り立ちません この高度にシステム化された社会を作り上げたのは、人類の叡智としか言いようがありませんが、一方で、高度にシステム化された労働は分業が進み、仕事をしていてもそれがどこに繋がっているのかダイレクトに感じられる機会は少なく、労働の対価として得たお金は外部サービスの利用に回っていく つまりは手応えのない労働と消費 ...
ポール・ケアホルム展 in 京都 両足院 x FRITZ HANSEN モダンファニチャーと和空間の見事な融合
京都祇園の南側にある禅寺 両足院でデンマークの家具デザイナー ポール・ケアホルムの展覧会が行われています(2024年12月21日〜2025年1月19日) よほどの家具好きでもない限り、あまり名前を聞いたことのないデザイナーだと思いますが、Yチェアーをデザインしたハンス・J・ウェグナーの勧めで家具メーカーフリッツ・ハンセンに入社し、その後(ひと揉めあって)アルヴィン・コル・クリステンセン社からミニマムなデザインの家具を多数生み出していきます ケアホルムが51歳で他界したあと、コル・クリステンセン社の事業継続 ...
居住スタイルをもっと流動化させてみたい これは以前からずっと思っていたこと ありがたいことに(比較的)場所にとらわれず仕事ができる状況でありながら、その恩恵を十分に活かしきれているだろうか? 2019年にフリーランスで仕事をするようになり、翌年のパンデミックの影響もあって仕事の大半がリモートで片付く状態になりました 以前は対面の打ち合わせが多かったので、セカンドプレイス房総で過ごすのは週末に限られていましたが、平日でもふらっと行けるようになったのは大きな変化でした でも結局は東 ...
道具のこと
iPhoneの音質が格段に上がる! aptX/LDACトランスミッター「Questyle QCC Dongle Pro」+「Bowers & Wilkins Px8」でハイレゾ化
iPhone7で35mmジャックが廃止されてからはや10年 もはやBluetooth経由で音楽を聴くのが当たり前になっています 僕も普段はAirPods Pro2を愛用しております Apple製品とのシームレスな連携はさることながら、ノイズキャンセリングも空間オーディオの立体的なサウンドも特に不満はありません ただ音楽を聴くときはちょっと物足りない イヤピースを変えたりして改善を試みてきましたがやはり限界があります AZLA SednaEarfit Crystal for AirPods Pro [イヤー ...
草刈機 バージョンアップ DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式 装着!
久しぶりのガジェットネタです! ここ数年、草刈機のチップソーにナイロンコードを取り付けて草刈をしていました これはこれでかなりの効率UPになったのですが、巻きつけたナイロンコードがすぐに飛んで行ってしまったり、減りが早い時もあり交換するのがちょいと手間 なにか新しい方法がないかAmazonを物色していたとき見つけたのがこちら DIATOP ナイロンコードカッター DIATOP ナイロンコードカッター 手差し式 バタフライ ぱぱっと簡単てまなしカッター 分解不要 ダイアトップ posted with カエレ ...
林檎の奴隷のささやかな抵抗 Apple Pencil Proのペン先をPencil Tips SCREWに変えてペーパーライクな書き心地を得る
90年代半ばに初めてMacintoshを手にしてからはや30年 初めてのMacintoshは「Power Macintosh 6100」 ビザボックスタイプの筐体にApple・IBM・Motorolaが共同開発したPowerPCプロセッサを搭載したエントリーモデルでした 当時のMacintoshはDIYでパーツの入れ替えができたので、秋葉原でメモリーを買ってきて増設を繰り返したり、年々容量がUPしていたHDDを毎年のように換装してアップグレードを重ね、最終的にはサードパーティーから提供されていたG3プロセ ...
Maiden Flight DJI Air 3S いくつになっても新しいおもちゃで遊ぶのは楽しいものだ!
ドローンを飛ばし始めてから、かれこれ8年くらい経っていますが、ここ最近は2018年に出たDJI Mavic2 Proを愛用してきました といっても、初号期は海ぽちゃで水没ロスト、2機目は防波堤の看板に激突させてしまったので、3機目だったんですが、導入から3年ちょっと経過し劣化が目立ってきました Mavic2 Pro、完成度も高く気に入っていたのですが、突然落っこちたりするとほんとヤバイことになるので、新しい機体へのリプレイスを決断! チョイスしたのはDJI Air3S Mavic2 proと同じくらいのサ ...
身に纏う色はダークサイドでも、心はライトサイドでいよう! M4 MacBook Pro 14” Space Black届いたよん♪
10月31日にMacBook Pro M4が発表されてからはや1週間 午前中、オーダーしておいたやつをクロネコちゃんが運んできてくれました♪ 今回チョイスしたMacBook ProはノーマルM4(10コアCPU/10コアGPU)+16GBメモリ+1TB SSD カラーはひとつ前のM3から加わった「スペースブラック」(黒)にしてみました! ブラックのMacBookで思い出すのは1999年ごろに使っていたPowerBook G3 そういえばLombardとPismo2台乗り継いだなぁ!その頃StarWarsエ ...
思うこと、感じること
あなたは「竹の網代箕」と「Louis Vuittonのバック」、どっちを選ぶ?
これはお隣さんの網代箕(あじろみ) 毎年、脱穀のときに使わせていただいているモノ この網代箕は、お隣さんがお誕生日に旦那さんに買ってもらったものだそうです 僕が女性だったらヴィトンのバックとかカルティエのリングをおねだりするところですが、野良道具を選ぶあたりがお隣さんらしいとこ(笑) 脱穀しているとき、いつもこのエピソードを思い出しながら作業しているのですが、同時に、人はなぜハイブランドものを欲しいと思うのか?ということも考えてしまうのです 日本だったらゲレンデヴァーゲンよりジムニーの方が実用的だし、サン ...
人間も生物である以上、いつかは命が尽きるもの わかっちゃいるけど、身近にいる人が旅立つと悲しい 今日は彼岸と此岸が繋がる日 朝は房総にむかい「向こうにいる人たち」に会いに行き、夜は東京で「向こうに行く人」を見送ってきました 大きな時間軸でみると、人の一生はほんの僅かな尺の中の出来事 限られた時間のなかで、どこで、誰と、何をするのかによって人生は大きく変わってきます この世界の創造主は自分自身 この命が尽きるとき、悔いが残らぬよう、いまこの瞬間を大切にしないとな、と改めて思う秋分の1日となりました
稲穂が出揃い頭を垂れ始めるお盆の頃 実るほど頭を垂れる稲穂かな という諺には、実る稲穂と同様に、人間も経験や知識を積むにつれ謙虚になっていくことを意味するそうです 6回目のお米づくりもまもなく終盤 果たして6年前と比べて謙虚になっているのでしょうか?! 8月14日はセルフビルドした小屋のパネル(壁面)が立ち上がった記念日でした パネルを立ち上げたのが2014年 あれから11年が経ち、果たして、僕は、謙虚になったのでしょうか?! 5年・10年といったスパンで振り返ってみると、確かに様々な経験を ...