7年前、2019年6月、王子の飛鳥山公園で紫陽花を撮っていました
当時はAPS-CのSony α6300に、購入したばかりのフランスのオールドレンズP.Angenieux 35mm F2.5 Retrofocus Type R1を付けていました
当時の記事にも書いてありますが、このレンズが僕に与えた影響は結構大きなものでした

P.Angenieux 35mm F2.5 Retrofocus Type R1

P.Angenieux 35mm F2.5 Retrofocus Type R1
開放だと柔らかい質感なんですが、絞り込むと繊細さを残しながらもしっかりと線が出るレンズで、それまで持っていたどのレンズとも異なるボケ感と解像感を得ることができたのです
この体験により、レンズによって撮れる世界が変わるんだということを理解したのです
あれから7年、カメラはSony α7RIIIでフルサイズに移行し、2021年12月にLeica Q2、そして今年2026年1月にLeica M EV1にアップデート

その間、レンズも色々と試してきましたが、現在の最新鋭機M EV1には、1970年代(1973〜1979)にライカとミノルタが共同開発・製造していたコンパクトライカ Leica CL用のレンズSummicron C 40mm F2をくっつけています
このレンズ、非常にコンパクトで重さは約120g
カメラ本体と合わせても約570g
40mmという好きな画角であると同時に、お散歩にはちょうど良いサイズ、写りはSummicronらしいシャープネスと立体感でお気に入りレンズとなっております
7年前と比べると、カメラ・レンズともにアップデートされていますが、撮る人の腕はどう変化したでしょうか?!
その検証を兼ね、6月18日に再び飛鳥山公園へ行ってきました!








SummicronとP.Angenieux を比較するにはレンズの方向性が異なるし、天候による差はありますが、その瞬間に感じ取った空気感を表現するスキルは身についてきたように思えます
1月にLeica M EV1というM型ライカの派生版を入手してからは、街中でストリートフォトを撮るのが楽しくなり、マニュアルフォーカスレンズで目に入ったものを瞬間的に捉える方法をトレーニングしたりしています
目に入ったものを感覚的に撮ったり、構図をじっくり考えて撮ったりと、撮影方法は様々ですが、自分がその瞬間に感じた空気感を表現できるようになると写真を撮ることが楽しくなってきますね
そしてレンズによっては自分が感じていた空気感以上のものが撮れてしまったりすることもあります
ちなみに今回使ったSummicron C 40mm F2は1970年代のレンズですが、50年前のレンズとは思えない写りをしてくれます
このコンパクトさでこの写りをしてくれるのは「さすがライカ」といった感じです
レンズの特性を掴みながら表現の幅を出していくのも写真の楽しさのひとつ
という言い訳のもと、21mmレンズを物色する今日この頃です(笑)
次はSuper Elmar F3.4 ASPH、Elmarit F2.8あたりかなぁ・・・