Flower Stars Soul Searchin' A Life in Boso

この三次元世界で生きるということ



この世界には次元という概念があります

1次元は点だけの世界、2次元は前後左右に広がった平面の世界、3次元では高さが加わり上下にも世界が広がります

4次元世界には1方向に流れる時間という概念が加わり、5次元になると無数の時間軸が加わりパラレルワールドが無数に存在する世界が広がっているそうです

その先には、もはやイメージすらもできないですが、11次元まで存在すると言われています

我々が認識できる次元は3次元、つまり空間までですが、目にみえる28000光年先にある天の川までの空間をありありとイメージできる人はほとんどいないでしょう

認識できるのはせいぜい絶景ポイントから見下ろした時に広がる空間くらいですかね

3次元に生きているとはいえ、認識できる範囲はとても狭く、そんな狭い空間の中で、ハスの花が咲いて、実をつける様を見たりして喜んでいるわけです!

 

この三次元世界の厄介なところは、それがただの箱ではなく、無数の生命体がその中で蠢いていること

得体の知れない細胞やらDNAやらが勝手に複製と増幅を繰り返し、植物や動物や人間といったカタチあるものを作り出しいます

このカタチあるものは、炎天下の中外に出れば汗だくになるし、手足はドロドロになるし、蚊に刺されるし、風呂に入らなければ臭うし、食べ物を食べなければ生命を維持できないし、排泄もしなきゃいけません

さらに人間世界には、国家とか、政治とか、経済とやらがあって、お金を得るために仕事したり、人付き合いとかしたりして、感情を揺さぶられながら生きているわけです

こうも暑い日が続くと、この社会システムを維持する活動だけでなく、生命を維持する活動すらも、ぶっちゃけ「めんどくせーなぁ」と思うこともままあるものです(笑)

もし、この肉体がなくなり意識だけが残るとしたら、暑さ寒さも感じることなく、飯も食わず、風呂にも入らず、うんちもせず、仕事もせず、病気も老いも死ぬこともなく快適になんの不安もなく暮らしていけることでしょう

これに無数の時間軸が加わるとなると、実質的に過去も未来もなくなるということなんでしょうかね?

そんな5次元的世界が楽しいのかどうかはわかりませんが、当面の間はこの狭い3次元空間の中で、肉体を維持しながらわちゃわちゃして行くわけです

あらゆることは基本的にどーでも良いことだけど、そのどーでも良いことの縛りの中であーでもない、こーでもないやっていることが、実は自分が望んでいることなのかも知れません

そういう意味では我々は肉体や時間の制約を楽しむために5次元世界から降りてきた存在なのかも知れませんね

まっ、どっちでもいいんですけどね、楽しければ(笑)

さて、お風呂入ってさっぱりしてこよっと

 

まだしばらく暑い日が続きそうですのでくれぐれもご自愛くださいませ(汗

 

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