週明けの10月29日にM4チップ搭載のiMacが突如リリースされました
恒例の「噂」では10月下旬にMacBook Pro、iMac、Mac miniが出るとのことだったので
あれ?僕の本命、MacBook Pro M4は?!と思ったら
30日にMac miniがリリース
ははぁ〜ん、1日ごとにリリースする戦略か...
そして、案の定、翌31日にMacBook Pro M4リリース
今回のポイントのひとつはApple Intelligenceへの最適化
Apple Intelligenceは6月のWWDCで発表されたApple独自のAIサービス
いま騒がれている生成AIのほとんどはサーバーサイドで処理が行われるのに対し、Apple Intelligenceは、iPhone、iPad、Macのデバイス上で処理を行い、一部をサーバーサイドに切り出すAIサービス(サーバーサイドはAppleのPrivate Cloud ComputeがベースでChatGPTと連携とか言ってた気がする)
手元の端末側でAI処理を行うため、Appleが独自開発しているチップApple Siliconの処理能力がキモになってきます。正確にはApple Siliconの中のAI処理班であるNeural Engineですかね
Apple Intelligenceが使えるのはM1搭載のMac/iPad、iPhone15Pro以降のiPhoneとこの前発表されたiPad Mini(7世代)(のはず)
現在使っているMacBook Pro 14"(2021)にはAppleSilicon M1 PROが搭載されているので一応対応範囲内
Apple Intelligenceはまだ日本では公開されていないので、英語版でちょこっと試したけど、なにかが大きく変わるかといえば、いまのところそれほどでもなさそう
普段の使い方も、重たい作業といえば年に数回10分程度の4K動画編集を行う程度なので、いまのスペックでも十分な処理能力
ということで買い換える必要性はなし!
なんだけど、現在のMacBook Proも3年目を迎え、トラブルが起きると支障が出るのと、Apple Intelligenceにより最適化された環境があっても良いかなぁというのがリプレイスへのモチベーション(購入の言い訳!)となり、オーダーしておきました
今回のM4チップは3種類
ノーマルM4、M4 PRO、M4 MAX
現在使っているM1 PRO(10コアCPU/14コアGPU)+16GBメモリ+512GB SSDからアップグレードとなると、M4 PROにするところですが、今回はある意味、スペック的には現状維持でOKと判断し、ノーマルM4(10コアCPU/10コアGPU)+16GBメモリ+1TB SSDの構成にしました
メモリを24GBにするか、SSDを1TBにするかで少し悩んだけど、重たい処理をする機会が少ないのでストレージに余裕を持たせればスワップ領域確保できるかな?と思い後者を選択(この辺の制御がどーなってんのか実態はよく知らないけど!)
唯一気になるのがGPUのコア数が減ったことだけど、まっ、いけるっしょ!
耐えられなければ1年我慢してM5 PROに乗り換えます(メジャーアップデートの期待を込めつつ!)
ちなみにノーマルM4とM4 PRO/MAXの物理的違いはThunderboltが4から5になりますね
ということで、スペック的にはいまとあまり変わらないと思われますが、大きな変化は色
いままでキーカラーだった「スペースグレイ」がなくなり、「シルバー」とM3から追加された「スペースブラック」の2色となりました
チョイスしたのは往年のMacBookを彷彿とさせるスペースブラック!
久しぶりにダークサイドに闇堕ちです(笑)
改めて同梱物をみていたら、、、
ねぇ、どうせなら充電器も黒くしようよ!
ってか、こんなでかいの持ち歩かないし、iPhoneと同じように同梱しなくても良くね?って思うのは僕だけでしょうか?!
さて、到着は11月8日(金)
なんだかんだ文句言いながらも、新しいMacを体験するのは楽しみなんだな!