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iPadで動画編集 VideoGradeでカラーグレーディングを始めてみる



昨日はオールドレンズCarl Zeiss Flektogonで写真遊びをしていましたが、今日は動画で遊びます。

夏に空撮ドローン DJI Sparkを購入してから動画を撮ることが多くなってきました。今年2017年に入ってからYouTubeの房総オルタナティブライフチャンネルには20本以上の動画がアップされております。

房総オルタナティブライフ YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCJYrTknNpb7teSPbVdNCgGw

カラーグレーディング

基本的にはSparkやiPhone、デジカメで撮影した動画をiMovieで編集し、フィルターかけてアップしていますが、もう少しクオリティを上げられないかと思い、動画関連のサイトで情報収集しておりました。

そんななか発見したのが「カラーグレーディング」というもの。

僕の理解では、映画などで表現されるシーンに合わせた色味を出すための作業。クールなシーンでは青っぽい色、夕日であれば赤っぽい色とか、ストーリーをビジュアル(色味)で演出するための作業だと捉えています。

ちゃんとやろうとすると、LOGというフォーマット(カラーグレーディングすることを前提にしたフォーマット)で撮影して、LUT(Look Up Table)を適用してとか、云々ありますが、今日は「とりあえずやってみよう」なので、iPhone、DJI Sparkで撮影したムービーファイルに色付け作業をやってみることにします。

iPad用カラーグレーディングアプリ VideoGrade

カラーグレーディングといえば「DaVinci Resolve」というアプリケーションがあります。プロユースですがアプリは無償で提供されており素人でも利用可能。ただしこれはPC用。

DaVinci Resolve:https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

僕はモビリティ重視でiPad mini4をメインマシンにしているため残念ながら使えません。App StoreでiPadでも使えるグレーディングアプリを探していたら「VideoGrade」というものを発見。こちらは有料ですが¥720。アプリとしては高く感じますが、10万オーバーしていたひと昔前の画像編集系と比べれば雲泥の差ですね。いい時代になりました(笑)

VideoGrade:https://itunes.apple.com/jp/app/videograde/id492488712?mt=8

VideoGradeで遊んでみる

ひとまずiPhoneで朝の房総フィールドを撮影し、iMovieで編集、HD 1080で書き出し。

iPad アプリ VideoGrade 房総フィールドの朝を編集

書き出したファイルをVideoGradeで読み込み調整。Photoshopで色補正している感覚で動画をいじれてしまいます。これは面白い!

手持ちだったのでブレブレです。。。ジンバル購入決定(笑)

適当に撮影した素材がイマイチすぎだったので夕日を狙って海へ

DJI Sparkを2回飛ばして動画撮影。同様にiMovieで編集し、VideoGradeでカラーグレーディングしてみました。波の音はiPhone用PCMレコーダーZoom iQ6で後撮りしたものを重ねています。

iPad アプリ VideoGrade 夕方のビーチを編集

綺麗な夕陽だったので赤みを増して盛ってみました!
所要時間は、撮影30分、編集・オーディオ・カラーグレーディングが1時間30分。

コンパクトなドローンDJI Sparkとコンパクトなタブレット iPad mini4だけで空撮からポストプロダクションまで出来てしまうんです!もちろん作業者はたった1名!

「企画を練って、人を集め、ものを作る」時代から「思い立ったら、自分1人で、ものが作れちゃう」時代へ。

「テクノロジーの進化は民主化を進める」ことをあらためて実感できる1日でした。

カラーグレーディング、楽しすぎてしばらくハマりそうです!

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