房総オルタナティブ的MUSE瞑想法
毎日ではないですが、時間があるときは朝ごはんを食べた後、10分〜20分ほど脳波測定ツールMUSEを使ってメディテーション(瞑想)をしています
メディテーションには様々な流派がありますが、僕は我流でやっています
お風呂に入ってサッパリした後、軽くストレッチして、何回か深呼吸してからスタート
メディテーションはお臍の下にある丹田と尾骶骨の下にある仙骨の中間くらい(お腹の中心あたり)のところに意識を持っていき、そこで呼吸をするイメージ
そこから吸い込まれた空気が頭まで回り、また戻ってくるイメージを繰り返しています
最初のうちは呼吸のサイクルに集中しているのですが、しばらくするとあれやらなきゃ、これやらなきゃ、とか、他人のことや、過去に起こった出来事などに意識が外側に向いてしまいます
「意識が外側に向かっているなぁ」と気づいたら、再び呼吸に意識を戻していくのですが、面白いことに、そんな状態のときは、姿勢が前に傾いていたり、体のどこかに力が入っていたりします
不思議ですが、心と身体は繋がっているのだと実感しますね
姿勢を正し、力を抜き、呼吸に意識を持っていき再スタート!
これは僕のイメージですが、人って意識を外側に向けるとリキむような気がしています
逆に意識が内側に向いていると身体がリラックスして心も穏やか
そしてメディテーションを終えたあとは、気分もスッキリして意識がクリアになる気がします
ストレスの原因は外側に向かう意識
ストレスには肉体的なものと精神的なものがあると思います
気温の変化やアレルギー反応、怪我などが肉体的なストレス
過去の出来事や未来への漠然とした不安、仕事や人間関係など環境からくるものが精神的なストレス
いずれのストレスも、身体の強張りや肩こり、腰痛、腹痛などの症状として身体に現れてきます。そして気持ちが晴れず、病んだりして、さらに苦しくなったりしてしまいます
メディテーションは精神的なストレスを和らげ、肉体的な症状を改善していく方法のひとつ
メディテーションをしている時に感じる「心のノイズ」=「外側に向かう意識」が多いと知らぬ間に身体に疲労が蓄積されていくのだと思います。その外側に向かう意識を内側に向けることで、結果的に身体が楽になっていくのです
数年前まで仕事中心な生活を送っていたときは、意識が外ばかりに向いていて、慢性的な肩こり+腰痛が続き、毎週のようにマッサージ通いをしていました
いまにして思えば、これは身体からのアラートだったのです
もっと自分の身体と心に意識を向けろ、と
その他、身体を楽にする、心を軽くする方法
2年ほど前、抜本的にこの不調を整えようと思い、食物遅延アレルギー検査をして反応が高かった小麦や乳製品などの食物を控え、さらに鍼灸に通い始めた結果、半年ほどで慢性的な疲労感はなくなりました
その時感じたのは
身体ってこんなに楽だったんだ!
その後、スピリチュアルな世界に触れ、仕事の仕方、お金、人間関係など目の前の事象に囚われすぎている自分に気付かされました
いま目の前に目に見えているもの、いま属している社会、人間関係、それが自分の全てではないのです
自分が心から楽しいと思えることはなにか?
自分が心地よいと思える状態はどのようなものなのか?
それを見つけるために、自分の心に意識を向け「快」と思えることを選択し続けてきた結果、それまでストレスだと思ってもいなかったことですら、ストレス源になっていたことに気付きました
そういったものをひとつひとつ取り除いていくと、心が軽くなっていくのを体感できるようになります
この2年間は、身体を楽にさせること、心が動くことにフォーカスすることで「自分が心地よいと思える状態」=「心身ともに楽な状態」まで戻してきた期間
メディテーション(瞑想)を続けてきてわかったこと
ここ数ヶ月、メディテーションをしていて感じていることは、意識が外側に向いている時に生じる身体の変化を自覚出来る様になったことと、意識を内側に向けて身体をリラックスさせてあげることが、心身ともにコンディションが良くなるということ
状況は常に変化しているので、安定した状態というのは続きません
ただ、たとえ状態が変化してもこの法則がわかっていれば対処できるはず!
定期的に自分のコンディションを把握するためにもメディテーションは有効な方法だと思います
そして、これがメディテーションすることで見つけたこと
1.コントロールできないことには手を出さない
例えば他人のこと。仕事仲間、友達はもちろん、パートナー、家族であっても相手の心の内は分からないもの
それをそれをあーでもない、こーでもないと妄想しているのは時間とエネルギーの無駄
その意識や妄想している時間を自分に向けた方が、結果的に心が軽くなります
過去の出来事に囚われているのも同じ状態ですね
そして
2.まだ起きていないことをあれこれ考えない
将来に漠然とした不安を感じることは少なくないと思いますが、それが起きたとき、その出来事をどのように感じ、どう行動するかはその場面にならないと分からないものです
それが起こる前からあれこれ考えてもしょうがないのです
引き寄せの法則で言えば、ネガティブなことを考えすぎているとそれを引き寄せちゃうらしいですよ!
ただし、起こりうる可能性があるネガティブなことに対し、対策できることは対策をしておくことは必要だと思いますけどね
最近はこんなスタンスで身の回りで起こる出来事を捉えています
この世は常に揺れ動いているので、この捉え方もいずれ変わっていくかもしれませんけどね!
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2017年から脳波測定メディテーションツール MUSEを使い始めていますが、昨年10月に後継のMUSE2が発売され、脳波の測定だけでなく、呼吸、脈拍、姿勢などもモニタリングできるようになりました
メディテーションだけするのであれば初代MUSEで充分ですが、いろいろ実験してみたい人にはMUSE2がオススメ!
国内で買うとちょっとお高めですが、直販することも可能です