前回、根拠なき自信が湧き出してきたことを書きましたが、それがどこからやってきたのかじっと見つめておりました。
結論としては、ここ数ヶ月に渡り、とにかく「嫌だと思うことに極力手を出さない」ようにしてきたことの結果のような気がしてきます。
いつのまにか、自分でも気づかないうちに、「本来の自分」と「自分が作り出した外行きの自分」が分離してしまっていたんでしょうね。
この数ヶ月は「自分が作り出した外行きの自分」を「本来の自分」に統合していくプロセスだったのでしょう。
ちなみに、嫌だと思うことをやらない以外に、隔週で鍼灸に行ったり、毎朝10分間メディテーションしたりしてました。さらに、眠たいときは満足するまで寝たり、お腹が減ったらすぐご飯を食べたり、逆にお腹が空いていなかったら食べなかったり、トイレを我慢しないようにしたり、と生理現象に対して抗わないようにしてました。
(これは我がジェダイマスターに教わりました)
あと、ちょっと恥ずかしいのですが、毎朝鏡の前に立ち「I Love You, (my name)」と6回、自分に向けて声をかけています(笑)
そんな感じでいたら、自分は「これでいいのだ!」と思えるようになってきたのです。
角度を変えて捉えると「本来の自分を受け入れてあげる」とか「自分を信頼してあげる」ということになるんだと思います。
そして、本来の自分を取り戻し、次のステップに向けて何かをしようとしたとき、 自分が持っているチカラを「どれだけ信じてあげられるか?」が大きなポイントなんだと思います。
この手のチカラには、経験に裏打ちされた自信からやってくるもありますが、もうひとつ、未知のものにチャレンジしていくチカラもあります。
未知のものにチャレンジすることは怖いし、面倒くさいものです。それ以上に、潜在意識レベルでは「やったことがないから出来ない」と思い込んでいるところがあると思います。
「でも、それ、ほんと?」
ちなみにここ数年の僕のケースでいうと、
①小屋を建てました
②無農薬無肥料で野菜も作れます
③パーツをかき集めてドローンも作れます
いずれも、なんのスキルも知識もなかったですが、一旦クオリティを横に置いておけば、一応出来ています。
「自分がこうしたい」と思ったことが実現できているのです。
人間やろうと思ったら大抵のことはできちゃうもんです。プロだって所詮は人間です。大半のプロフェッショナルはそのことを続けてきたから洗練されただけだと思います(先程の経験に裏打ちされたチカラの方ですね)
幸いにも今の時代はインターネットや書籍から "基本的な情報" はほとんど入手できます。上にあげた3つの事例だってネットの情報がなければ実現できませんでした。さらにテクノロジーが進化することによりプロとアマチュアの境界線は薄れてきています。
出発点は「自分はこうありたい」という姿をイメージすることです。
そして「こうありたい」を実現させるときのハードルは「外にある」のではなく「自分の中にある」ものです。不要な情報に振り回されたり、人の目を気にしたり、どうなるかわからない将来を気にしすぎたりしていると「こうありたい自分」にすらたどり着けません。
あなたは今のあなたでよいのです。というか、今のあなたでしかないのです。
そして、あなたが本当にやりたいことを思い出し、それをやればよいのです。
ということに腹落ちしてから、なんか急に忙しくなってきました。
正直まだほんとに?という気持ちも残っているのですが、既になにかが動き始めているのを感じています。
さて、流れに抗わず、腹の声に耳をすませながら動いていきましょ!