先週末、母親からのオーダーで作り始めた2x4材のスツール
房総フィールドに持ち込み仕上げ作業です
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2枚の杉板を合わせているのでジョイント部の補強と持ち運ぶときに指を引っ掛けるパーツを取り付けることにしました
そして座部の面取
杉板は柔らかいので#60番くらいのサンドペーパーがあれば簡単にできます
ポイントは指の感覚を信じること
均等に削ったつもりでも、指でなぞると微妙に角度が鋭角のままのところがあったりします
このスツールは実家の軒先に置く予定なので、ある程度 耐水性・耐候性が必要になります
いつものDIYだとウッドロングエコという謎の天然系成分の防腐剤を塗布するだけでしたが、今回は雨を受ける面積が大きいので塗料を使って撥水性を高めることにしました
年初から作り始めたガーデンシンクテーブル用にドイツ リボス社の植物性自然塗料 タヤエクステリアを購入してあったので、スツールにもこれを塗布します
タヤエクステリアは、以前、小屋の床材に塗布したアルドボスと同じリボス社の製品で、ベースとなる原材料は亜麻仁油
リボス社の塗料は、溶剤を使った塗料のような刺激臭もなく、作業する人・使う人への健康面でリスクが圧倒的に低い
さらに、木材の表面をコーティングする溶剤系塗料と違い、木材に浸透していく塗料なので木の呼吸を妨げません
ここ房総フィールドでは、極力ナチュラルなもの=土に還るものを使っていきたいので、こういう製品があることはありがたいことです
ちなみにドイツの会社の製品ですが、タヤエクステリア は日本の高温多湿な夏に合わせて成分を日本用にカスタマイズされているそうです
今回使用する色はチェスナット
塗布の仕方は雑巾などウェスを使って塗っていきます
ある程度乾燥するまで1日ほどかかるので、2度塗りする場合は翌日の作業になります
手間はかかるものの納得できるものを使うのに手間は惜しみません!
今回は1度ぬりしてしばらく様子を見て必要だったら2度塗りすることにします
完成!
脚部のクロス部分と脚を一体成形できたらもっとかっこいいんだけどなぁ
これがDIYの限界です(笑)
続いてガーデンシンクテーブルの天板にもタヤエクステリア を塗布
この前の台風でコンセント部分が引きちぎれたケーブルを直し25W相当のLEDランプを2個取り付けてみました
なんかおしゃれな感じになってきた!
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