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房総オルタナティブ的ドローンの遊び方 DJI SparkとEachine QX90改で遊ぶ



本日もドローン三昧な1日となりました

房総フィールド ドローン合宿

天気予報が雨だったので本を読んで過ごそうと思っていたのですが、昼前からうっすら日差しが戻ってきたのでドローンで遊び始め、気がついたら夕方になっておりました(笑)

今週末 房総フィールドに持ち込んだのは、一昨日購入したDJI Sparkと昨年末から飛ばしているマイクロドローンEachine QX90の2機

今日は毛色の異なるドローンを飛ばしながら楽しみ方を考えて見ることにします。

空飛ぶコンパクトカメラ DJI Spark

DJI Spark

房総フィールドエアフォースに配備された偵察機 DJI Spark
昨日1日飛ばしてみてわかったことは、これは「空飛ぶコンパクトカメラ」であるということ

DJI Spark Flight

Phantomで実績を積んだフライトコントローラーとGPSで安定した飛行を実現しています。
意図したところに止めるとピタッっとホバリングしてくれます。これは今まで経験したトイドローンや自作機とは大きく異なる点です。

DJI Spark Camera View

そしてDJI Sparkには、2軸ジンバル+1/2.3インチセンサー、1200万画素のカメラが搭載されています。

上位機種には3軸ジンバルが搭載されているのでスペック的には落ちますが、それでも十分ブレのない映像を撮ることができます。
安定した飛行と高性能カメラを搭載し、今までの経験したことのないところからの撮影を実現してくれる「空飛ぶコンパクトカメラ」これが、DJI Spark。

アグレッシブなマイクロFPVドローンEachine QX90改

Eachine QX90

昨年末に香港から取り寄せたマイクロドローンEachine QX90。度重なる墜落による破損、修理と改修により原型を留めているのはフレームのみ。
ドローンの心臓部にあたるフライトコントローラーもF3に換装しアグレッシブさを増しています。
紅の豚の飛行艇 Savoia S.21がミラノのピッコロ社でエンジンをフォルゴーレに換装した時の気分で飛ばしております(笑)

Eachine QX90 Flight

手のひらに収まる小ささですが、形式はドローンレースに使われるものと同一。

ドローンに取り付けた小型カメラの映像を無線伝送し、受信機を内蔵したゴーグルでドローンからの映像を見ながら飛行するFPV(First Person View)というスタイルで飛行させます。

今週末は遅ればせながらアクロ飛行にチャレンジ。空中でクルッと1回転する技を練習中でございます。

Eachine QX90 FPV Cmaera View

FPVというスタイルは、昨今巷で流行っているVR(バーチャルリアリティ)のようですが、実際に飛行しているドローンの映像を見ているのでリアルリアリティなのです。当たり前ですが、操作を誤って機体を落とせば物理的に破損し、ゲームのようにリセットは効きません。

この現実世界とデジタルテクノロジーがミックスしているところが、新しい世界を垣間見ているような気分になるのです。ただのおもちゃのようですがAIやIoTといったものと通じているのです。

機体のパーツを海外のネットショップで物色し、融着テープやハンダゴテを使って組み立てるスタイルも、ジャンクヤードでパーツを買って取り付けるスターウォーズの世界のようで未来を感じてしまうのです。
この自作する過程を楽しみながら(実態は苦しみながらですが 笑)、うまくコントロールできた時のたのしさは中毒になります。まして空を飛んでいるような気分になるのですから!

自作することでドローンの仕組みを理解できることも大きなメリット。

大きな意味で、あらゆるものごとがブラックボックス化する世界で身を守るのはその本質を知ることだと思っておりますので。

この毛色の異なる2種類のドローン。実際に飛ばし比べてみて、その楽しみ方も大きく異なることがわかりました。

Boso Alternative AirForce

しばらくはDJI Sparkでドローン撮影を試行錯誤しつつ、マイクロドローンをかっ飛ばすドローンライフになりそうです。
ドローンを飛ばし始めて1年。ただの好奇心から始めましたが、珍しく飽きもせず着実に進化している ような気がします。どこに向かって飛んでいるかは分かりませんが(笑)

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