昨日に続き床下点検口作業の続きです
昨日はフローリングのカットまででしたが、今日はカットした開口部の周りに補強用の根太を通す作業とカットしたフローリング材を再利用して点検口の蓋を作る行程です
開口した床下点検口の下に補強用の根太を通す
床下点検口をくり抜いたのでその周りに補強用の根太を追加していきます
木材はいまついている根太と同じサイズの36 x 45mm(赤松KD材 ¥371)
まずはホウ酸(ホウ砂)を溶かした溶液を塗布してシロアリ対策を施しました
新たな補強用の根太はこんな感じで設置します
横の左右、縦方向に床を支えている根太が走っているのでそこに固定
既存の根太に固定するのはL字プレートとユニクロプレートを使うことにしました
L字プレート:40 x 40 x 40mm 10個 @¥118 ¥1180
ユニクロプレート:2個 @¥28 ¥56
3.5 x 20mm スリムネジ 100本入り:¥198
合計:¥1577
L字プレートはこんな感じで取り付けます
奥側の根太は根がらみが走っていて手が入らないため、下側からユニクロプレートで固定
まずは上から手の届くところをスリムネジで固定
その後床下に潜り込み固定
この作業、身体が自由に動かせない上インパクトドライバーがなかなか水平に出来ないので一際しんどい!
手が届かないところは斜め打ちして済ませました
これで補強用の根太の取り付けが完了
床面のフレームを取り付ける
購入したダイケン ホーム床点検口 桟レスタイプ YST450N型 ステンカラーの床面用のフレームを取り付けます
この点検口用のフレームには樹脂製の桟がついています
この黒いパーツがそれ
この桟を先程取り付けた根太にネジで固定していきます
これで床下点検口 床面のフレームの設置が完了
カットしたフローリング材で点検口の蓋を作る
昨日カットしたフローリング材を使って床下点検口の蓋部分を作っていきます
カットした床面は450 x 450mmですが、ダイケン ホーム床点検口 桟レスタイプ YST450N型 ステンカラーの蓋フレームに取り付けるには431 x 431mmに切断する必要があります
昨晩、ジグソーで431mmにカットしてあったので今日はフレームに固定する作業です
フローリングを剥がしたときに一部外れてしまった部分をボンドで固定
その後、開口用の取手を取り付けます
開口は18 x 83mmで左右の部分を円型に切り取ります
15mmのドリルビットで左右の円型部分に穴を開け
ジグソーで縦方向にカット
こんな感じの穴を開け、取手を嵌め込み
取手カバーを裏手に付ける感じです
フレームのサイド部分には付属の皿ネジを1辺2箇所取り付け
背面に付属の補強材を取り付けて作業完了
当初背面に化粧用のベニアを貼ろうかと思っていましたが面倒なのでやめました!
ジャーン!完成です!
これでいつでも床下に潜り込むことができます!
早速、作業服に着替え、N95マスクを装着し床下探訪!
幸いにも基礎から床面まで40cmくらいあったので素人でも潜り込むことができます
工事した時の木屑やゴミが落ちていたり、砂埃が溜まっていて、視界が曇るほど粉塵が物凄い
ほうきで綺麗にしながらシロアリ被害の有無を確認してきました
シロアリ被害のレポートは後日あらためて!
いやぁ、へんな姿勢で作業したり、床下這いつくばっていたので身体の節々が痛い...