房総オルタナティブステイ

房総オルタナティブステイ Family Affair

房総オルタナティブステイ Family Affair


2020年、始まりました

本年もよろしくお願いいたします!

さて、2020年、オルタナティブライフのスタートは、11月に亡くなった親父を母親と一緒に連れてきました

「納骨する前に房総 行きたいよね」と母親と話していたので、新春早々、夢ひとつ叶う♪

親父の遺骨

東京→房総間はちゃんとFasten Seat Belt(笑)

親父の遺骨

親父の遺骨を小屋のデスクに置いて3人でランチ

ご飯のあとは我が家らしく三者三様に過ごします!

大根を抜く母親

母親は畑の草むしりをしたり、房総フィールド産スーパーオーガニックな野菜を収穫!

大根、人参、黒丸大根、里芋を掘り起こしておりました

僕の収穫する楽しみを取りやがって... ぶつぶつ

いわゆる美味しいとこ採りってやつですね(笑)

まっ、楽しそうでよかった!

整地する僕

僕は僕で小屋脇に敷くレンガの整地作業

 

その間、親父はなにをしていたのでしょう?!

おそらく上から眺めたり敷地をウロウロしていたんでしょうね

いいなぁ上から眺められて(笑)

 

ひとしきり房総フィールドで楽しんだあとは

母親が海を見せたいと言っていたので、ベストな時間帯を狙い九十九里浜へ移動

九十九里浜サンセット

房総半島に沈んでゆく太陽の光が綺麗に差し込む時間

母親と親父の遺骨

夕陽色に染まる白波と空に浮かぶ雲を3人で暫し眺めておりました

九十九里浜からのサンセット

まもなく黄昏時

黄昏とは、日没後の数時間のことをさし、あたりが薄暗くなって顔の区別が付かなくなる時間帯のこと

「誰そ彼(たそかれ)」→「黄昏(たそがれ)」に変容したと言われています

 

視覚による識別が難しかったとしても、陽が落ちる前も、落ちた後も、その人が住む世界は同じ

夜になるとお化けや妖怪が出てくるように、視覚を超えたところに存在する「なにか」があるのかもしれません

親父の肉体は滅んで骨だけになったけれど、ふとした時に気配を感じます

たとえ見えなくても、触れられなくても、存在を感じる

もしかすると魂というものは本当に存在しているのかもしれません

 

視覚の世界が少し曖昧になる黄昏時

 

なぁ、親父、その辺にいるんだろ?

楽しかったな、今日!

相変わらずな感じだったけど(笑)

 

-房総オルタナティブステイ

© 2024 房総オルタナティブライフ