雨の日が続きなかなか野良仕事が進みません
前回ニンニク畑の仕込みをしたのが6月26日だったので17日間土をいじってないことになります
夏至は過ぎましたが太陽の力が強まる夏はこれから
陽の気が強まると同時に陰の気も強まる季節
暫し人の手が入っていない房総フィールドは雑草が生い茂り陰の気に包まれています
今日はがっつり手入れをして陰陽のバランスを取っていくことにします
ネジバナも終わりを迎え、おそらくタネも飛ばしているでしょうから思い切って草刈りができます
午前中、敷地の半分を終わらせ、小屋でお昼を食べていたら雷がゴロゴロ鳴り始め雨が降ってきました
仕方がないので、しばらくお昼寝して身体を休め14:30から再開
まだ小雨が降っていましたが今日中に終わらせたかったので
17時ごろまで草刈機をぶん回しひとまず完了
まだ刈りたてなので陰陽のバランスが取れている感じはしませんが、数日経てばいい感じに整ってくるでしょう
次回からは畑の中の雑草抜き
昨年蔓延っていたハマスゲをがっつり取り除いたので今年は楽に終わりそうです
よくやった、去年の自分(笑)
陰陽五行説では土用の期間は土の気が盛んになるといわれています
土用は立春、立夏、立秋、立冬の前18日間で、2021年の夏の土用は7月19日〜8月6日まで
土用の期間は基本的に草むしりや土いじり、建物の基礎工事など土を動かすことはしてはいけないといわれています
ただし土用の前に着手した作業は続けてOKということになっているので、早めに始めたいところです
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野良仕事を続けていると、自然(陰の力)と人間(陽の力)の間で成り立つバランスみたいなものを必然的に体感として感じ取れるようになります
そして、この瞬間、例えば草刈りえたタイミング、はその時点の状態でしかなく、常に揺れ動いていることも理解できるようになります
この季節、2〜3週間、人の手を加えず放っておいたらまた陰の気に包まれてしまうのです
旅先などで見かける美しい田園風景はこういった自然と人の営みの中で創り上げられているものなのです
そろそろ梅雨も明けてきます
閉じこもりがちな生活になっていたでしょうから、そろそろ陽の光を浴びに動き始めましょう!
太陽の光を浴びればビタミンDが生成され、最強のアンチウイルスにもなりますからね!
僕みたいに浴び過ぎると身体が酸化するので良くありませんが(笑)