オーガニックガーデン 2021

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える


中1日で再び房総にやってきました

今日は春の田起こしの続きです

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

備中鍬を担いで前回作業を終えたところから再開

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

菜の花が咲き始めた房総

もうすっかり春です!

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

途中、備中鍬の歯がぼろっと取れてしまいました

10年間、小屋の外に放置されていたのに、突然負荷がかかったのでびっくりしてしまったのでしょう!

刺し直して騙し騙し作業していましたが、何度も取れてしまうので作業効率が低下。ひとまず35mmのネジを左右に打ち込んで固定し作業再開

 

2月下旬の田んぼに生えている雑草

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

春の田起こしの目的はこれから生えてくる雑草の予防ですが、2月下旬の田んぼにはこんな雑草が生えています

名前はわからないですが、おそらく水生の雑草で水が入っても伸びてくるやつ

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

こちらも名前はわからないですが、畑でよく見るやつと同じかな?

備中鍬で土の表面を剥がすように掘り起こし、これらを取り除いていきます

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

今日は11時からスタートして16時前まで作業

進捗具合はこんな感じ

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

Before

春の田起こし DAY2 野良仕事と中抜きの関係について考える

After

ひとまず1/4くらいまでは進んだかな...

まだ身体が野良仕事モードになっていないので流石に疲労困憊

作業を終えてから小屋で一眠り

ご飯を食べて東京にトンボ帰りでございます

 

 

本業はインターネット関連の仕事なので、室内のデスクに座ってキーボードを叩いていれば、いつでも、どこでも、何時でも作業が出来てしまいます

こうやって場所を固定され、身体を使い、太陽の動きや天候に制約を受けながら進める作業とは真逆の世界

でも仕事をする意味を「ご飯を食べるため」とした場合、前者は「お金を稼いで食料を買う」、後者は「そのまま食料!」

ということになります

ここ20〜30年でインターネット取引が起こした変革のひとつに、中間業者の排除があります

卸問屋などが取っていた中抜きコストがなくなったお陰で価格が低下し、メーカーとユーザがダイレクトに製品を取引できるようになりました

全てがそうなっているわけではありませんが、少なくとも消費者視点から言えば、そういった中間コストは無駄に感じられます

これから世界がぐるぐると変化し、無駄なものが排除されシンプルになっていくとしたら、もしかしたら「お金」という中間的なところに存在している媒介物もなくなっていくのかもしれません

 

いやいや、そんな世界になってしまったら新しいドローンやMacBookをどうやって買うんだ?!

まさかAppleStoreまで米袋担いていくのか?!

それはそれで面倒...

Siri:「お米を50kgご準備下さい、あと15分でAppleDroneが到着します」

みたいなサービスが出るんか?!

 

と、未来のことをあーだこーだ考えてもどうなるかわからないので、ひとまずハイブリッドに2つの世界を行ったり来たりしながらこの世を遊んでいようと思います!

なんのこっちゃ(笑)

 

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