2ヶ月前、昨年4月に仕込んだお醤油を絞りましたが、早くも来年の仕込みが始まりました!
できた!と思ったらすぐに仕込み
1年かけて出来上がるので当たり前ちゃ、当たり前なんですが!
なんでもすぐに手に入る世の中ですが、実際に手作りしてみると、それが出来るまでにかかる時間軸を体感できますね
今年も自然食品店 ゆふぞらさんが企画してくれました!有難うございます!
手作りお醤油の仕込み〜塩と沢の水を混ぜる
まずはお塩の準備
使用するお塩はメキシコ産の日塩ソルト
1樽に3kg超えのお塩を3杯くらい入れていきます
すごい量!
お醤油がしょっぱい理由がよくわかります!
こちらは近くの沢で汲んできてもらった水
先程、お塩を入れた樽にドバドバ入れて
竹の棒で撹拌
相当量のお塩なのでなかなか溶けません
これに混ぜる醤油麹がまだ届いていなかったのでここで作業中断
ランチタイム
お醤油作りに参加されている方々が作ってきてくれたご飯でランチタイム
お隣さんはたい焼きを作ってくれました!豆打餡と白餡
みなさん、クオリティ高くて凄いよ!
ご馳走様です
近くに住む猫もちゃっかり参加 ฅ(ΦωΦ)ฅ
手作りお醤油の仕込み〜醤油麹(大豆+小麦+麹)を混ぜる
ご飯をいただいていたら醤油麹が届きました
中身はこんな感じ
大豆と小麦に麹をまぶした醤油麹
これを先程塩を溶かした水に投入
もの凄い煙!
新型コロナウイルスをさほど気にされていない方も、この時ばかりはマスクを着用してましたが、
写真撮るのに夢中で...
マスクなしで腐海の中に入ってしまった...
「うっ、少し肺に入った...」(笑)
(ついでに)
東京房総の移動用にメーヴェ欲しい!
もとい
醤油麹を投入したら食塩水と混ぜ合わせていきます
この状態の醤油麹は発酵していてあったかい
食塩水に馴染んでいくよう、押し込むような感じで混ぜ混ぜ
徐々に馴染んでまいりました
こんな感じにタプタプになったら仕込み完了!
あとは布を被して仕込み完了!
最初の1週間は毎日かき回し、徐々に間隔を開けて天地返し繰り返し、1年かけてお醤油ができてきます
こうやって毎年ルーティーンで手作りお醤油が手に入るなんて幸せ!
みなさまお疲れ様でした!
いつの日か、自家製大豆と小麦で・・・
醤油麹はお醤油マイスターが仕込んでくれたものを作っていますが、
手作りお醤油メンバーの方が
「自家製大豆と小麦で仕込めたらよいね!」
と言っていたので、昨年房総フィールドで採れた小麦の種をプレゼント!
2015年にお隣さんからいただいた小麦の種が、毎年房総フィールドでサイクルを重ね
近場で広まり、いつの日か醤油の原料になったらすごいことだよね!
そうやって考えると、タネって勝手に増殖してくれるお金に見えてきます!
やっぱすげーな、宇宙銀行(笑)
さて、明日は小麦の刈り取りせねば・・・
だいぶスズメに食われちまってるけど(笑)