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2020 to the Future

2020 to the Future


あっという間に大晦日です

今年も房総オルタナティブライフをご覧いただきありがとうございました!

あっち行ったりこっち行ったりとテーマが一貫しないBlogですがお付き合いいただき本当にありがとうございます!

 

2020年の房総オルタナティブライフは、小屋脇にレンガを敷き、ガーデンシンク&テーブルを作るとこから始まり、例年通りの畑仕事に加え、お醤油造り、お米作りと”自分でつくること”の幅が広がる1年でした

そして、クルマが新しくなり、長年半放置していた東京自宅のリノベーションにも着手。いままであったものをリフレッシュする1年でもありました

 

年初に流行り始めた新型コロナウイルスの影響でライフスタイルも大きく変化しました

仕事のオンライン化が加速し、場所を問わず仕事ができる状態になりました

この状態は以前から僕が求めていたスタイルであったのと同時に、実際にオンラインで仕事をしてみると、今までのワークスタイルがいかに無駄の多いものであったか実感させられました

一昨年にフリーランスになったので、もともと自宅で仕事をすることが多かったですが、週に2〜3回は打ち合わせがあり東京にいる必要があったし、移動時間だけでも往復1.5時間。メンバー全員が集まる必要性のない会議が少人数の個別会議に分散させやすくなり大幅に効率化しました

 

結果的に、新型コロナウイルスがもたらした社会的変容は、僕にとってはポジティブな方向に向かったことになります

もちろん、新型コロナウイルスは由々しき事態ではありますが、現状を受け入れて対処していくしか方法はありません

100年前に発生したスペイン風邪のエビデンスはあるものの、いま生きている人で今回のような世界規模のパンデミックを経験した人はほとんどいませんし、ウイルスの型も異なります

WHO筆頭に医療に関わる人たちは症状と処置した事例をもとにベストな対応を模索していくしかないし、行政は社会情勢と医学的なエビデンスをもとにどのような対策を行うのか判断を下していくしかありません

誰もがコロナ素人状態の中、ロジカルな説明なきまま進む行政の対応、感染状況しか報道しないマスコミに心底辟易したのも今年の大きな変化の1つでした

一方、自分が納得できる対処方法を考えるため、自ら情報を集めていく過程でよき出会いもありました

以前の記事でも載せさせていただいた、占星術家のマドモアゼル愛さんや経済アナリストの藤原直哉さん、政治家 大西つねきさんなどはいずれもYouTubeのレコメンデーションでヒットした方々

それぞれ立場は異なるものの、彼らが捉える現状と個人個人の生き方、目指す社会の方向性、未来への眼差しが僕の感性にフィットしたのです

自分の感覚に近い方々のお話を聞くことで、僕が言語化できていなかったことを明確にしてくれたし、今までやってきたことの手応えを感じさせてくれたし、これからの方向性を探るために思考をぐるぐる引っ掻き回してくれました

このような情報収集のしかたは、同種の情報がアルゴリズムによりレコメンドされることで異なる見解に触れる機会が減ってしまうという、いわゆるフィルターバブルではあることは重々自覚しているつもりだし、サービス提供側のさじ加減ひとつでレコメンドされる情報が変わることも自覚しているつもりです

ユヴァル・ノア・ハラリ氏がいうところの「自分以上に自分を知っている存在にコントロールされる」リスクも十分にありえます

しかしこの流れは不可逆的なもの

そういう世界を怖いと捉える感覚もわかるし、便利と捉える感覚もわかります

ただ、そういった外部の情報に左右されるのではなく、自分の内側から湧き起こる直感と自分が腹落ちできる情報をもとに判断を下していけば、たとえアルゴリズムに恣意的な要素が入り込んだとしても「これは違う」と気づくことができるものではないかと思っています

いまマスメディアが垂れ流している情報に感情を揺さぶられているなら、それが本当に欲しい情報なのか吟味してみると良いと思います

僕だったら、感染者数の推移やロックダウンの様子、時間潰しとしか思えないエンタテイメントではなく、自分の判断や行動の指針となるような、エビデンスに基づいた客観的な情報を提供してもらいたい

そういった意味で現在の報道のあり方は政府とスポンサーの広報機関にしか見えず、少なくとも、アルゴリズムがレコメンドしてくる情報の方が100倍マシに思えてきます

10月に行われたアメリカ大統領選挙の様子を見ていても、主要メディアの報道の偏りっぷりはあまりにもあからさまだし、選挙結果だってどんなに公平に見たとしても時間単位の得票数推移や異様に高い投票率をみると、なんらかの操作があったように捉えられてもおかしくありません

そして昨日の東証終値は2万7444円17銭

昨年29年ぶりの高値と言われた2万3656円62銭を大きく上回ってきました

コロナで経済がシュリンクしていると言われているのになぜなのか?

 

素人が見ても「なにかおかしい」と感じる事象がひとつひとつ表面化してくると、この世は「なんらかの意思」によって作り上げられたマトリックスワールドであることをリアルに感じ取れるようになってきます

この世をコントロールしているのがイルミナティと呼ばれる存在なのか、ディープステートなのか、ネオコンなのかは僕にはわかりません

ただ、その「なんらかの意思」をもつものは、グローバリズム・新自由主義のもとに「富」=「お金」を吸い上げる仕組みを動かしており、その下に政治家、大手企業、メディアがくっついているという構図は感覚的に理解できます

 

僕が10代の頃から「なにか違う」とずっと違和感を覚えてきたもの

その輪郭が2020年に入りはっきりしてきたように感じています

 

今年、主食であるお米を作る機会を与えていただき、ありがたいことに豊作となりました

お米を収穫し、初めて口に入れたときに感じたことは、例えお金がなかったとしても、食べる物と居住空間さえあれば生きていけるということ

今までも頭ではわかっていたことですが、実際にやってみてその可能性にリアリティが出てきました

それと同時に「富」の概念は、必ずしも「お金」ではないということも朧げに見えてきたような気もします

本当の豊かさとはどこにあるのか?

きっとそれは、いま私たちが組み込まれているシステムの外側にあるはず

誰かが作り出したマトリックスワールドを抜け出し、次の世界を創り出すのは一人一人の意識変容と行動だと思うのです

それを追い求めてきたのがこの10年であり、2021年はそれを少しでも具現化していくこと

これが大きなテーマになりそうです

Stay Cool, Stay Alternative!

 

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