遅くなりましたが明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
年末年始は東京自宅の改装・片付けに追われておりました
仕事部屋、リビング、キッチンがほぼ完了し、目下ロフトの改装準備中
1部屋ごと、傷んでいた壁を補修してペンキを塗りなおし、壊れていたものを直したり、使わないものを処分したり、家具や収納を見直したりして、視覚的にだいぶスッキリしてきました
不要なモノや部屋の汚れが発するノイズみたいなものが少なくなり気分もスッキリ
早くも断捨離効果を実感しております
1月3日に一度房総にきましたが、お参りして小屋のお札を入れ替えてトンボ帰り
昨日房総入りしましたが溜まっていた仕事をこなしていたので、実質的に今日が房総始めといった感じです
前面の木の枝を切る?
1月3日にお隣さんと以前右側の木を切ってくれたおっちゃんが立ち話をしていたので、新年の挨拶がてら
「手前の木の枝、切りたいんですよね〜」って話を振っておきました
そして今朝、お隣さんが梯子を掛けてくれておりました!
しかし、登ってみるとカットできる部分まで登るのはかなり厳しそう
というか、僕、高いところ苦手なんです(笑)
お隣さんと話しながら
「やっぱ業者にお願いするか・・・」
「いや、なんか工夫すればできそうだよね」
という感じで、一旦保留
10年前は可愛いもんだったのに・・・
あっ、そう言えば、このブログも10年目入りました!(途中3年ほど抜けてますけど)
田んぼに籾殻を撒く
2020年最大のイベントは田んぼをやったこと
どうやら今年もやることになりそうなので、収穫したお米からとれた籾殻を田んぼに投入
籾殻にはケイ素が多く含まれているらしく、実つきをよくしてくれるのだそうです
水路の入り口にちょっと積んで、残りをパラパラと田んぼに撒いておきました
ちなみに穭(ひつじ 稲を刈り取った後に出てきた新芽)にも稲穂がついております
思った以上にしっかりした米粒
流石に秋に収穫した時よりかは少ないですが、それでも結構採れそう
そこまでパワーないので穭の稲刈りはやらないですけど、いざとなればプチ二毛作できることがわかりました
根菜類の収穫
房総フィールドに戻り畑に植っている根菜類を少し掘り起こしてみます
まずは大根、にんじん、黒丸大根
今年は大根がかなーりちっちゃめ...
そして夏植えのジャガイモと里芋
さて、どうやっていただこうか?!
野良仕事をしている合間にソーラークッカーに入れておいたサツマイモがいい感じに仕上がっておりました
ここで採れたサツマイモをここで食べられる幸せ♪
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房総フィールドに入植して10年
イメージしていたものがようやく、ほんの少しだけど、カタチになってきた手応えを感じる一方、当時感じていた外部依存によって成り立つライフスタイルへの違和感は、2020年の新型コロナウイルスがもたらした変化によってより鮮明になってきたように感じています
なんでもかんでもお金で処理する社会システム
その社会システムを維持・継続させるために、政治、金融、企業、マスメディアが行っている無駄や矛盾
様々なところでシステムの綻びが顕在化してきているのに、それにしがみついてパッチを当て続けても、ベースの設計思想が古ければ根本的な解決にはならないでしょう
2021年は昨年の余波もあり社会全体が混沌としてくる可能性もあります
今までの社会システムに乗って進むのか、それとも新たなシステムを模索するのか?
僕はそろそろ本格的にOSをメジャーアップデートするタイミングなのだと思っています
その新しいOSはどのような思想をベースに、どのような機能を搭載すれば良いのか?
それを模索しまとめあげることこそが本来の民主主義というもの
新しいOSになが必要なのかを見極めるためには、今の社会システムやルールから離れ、自分はなにが好きなのか?自分はなにが得意なのか?を見つめるところから始まるのだと思います
TVやSNSなどのメディアから離れることは、既存の価値観に引っ張られたり、無駄なノイズを入れないことであり、例え自分本位と言われたとしても、自分がやりたいことを好きなようにやることは自分の本質的な能力を見つけ、伸ばすことに繋がります
当然ながら自分ひとりで出来ることには限界があります。だからこそ、ひとりひとりが持っている知識、経験、能力を組み合わせて作りあげていく「なにか」にこそ価値があり、それが新しいOSのベース機能としてあるべきなのだと思うのです
ちなみに僕は今年、内装(業)を始めます!業になるかはまだわからないですけど、1件お話をいただいておりワクワクしております!
ほら、これって昨年末散々騒いでいた「土の時代から風の時代」っぽいでしょ?!
時代は天体の影響を受けながら、ゆっくりと前に進んでいるようです!