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できそこないの男たち 福岡 伸一

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動的平衡という概念で生命を捉える生物学者 福岡伸一さんが2008年に書かれた

できそこないの男たち

 

生命の性がどのように決定されていくのか?

男女の違いとはなんなのか?

を生物学的レベル、現実社会で起きた事例をもとに腑に落としてくれる本です。

 

 

もともと生命は女が基本仕様(デフォルト)なんだそうです。

受精後、細胞分裂を繰り返していく過程でSRYという遺伝子が動作すると、それまで女として身体を作り上げようとしていた細胞がAMH 抗ミュラー管ホルモンを分泌し、卵管・子宮・膣のベースとなるミュラー管を塞ぎ始める。このタイミングで女は男になるそうです。

そのミュラー管を縫合した痕が陰嚢の中央にある縫い目、いわゆる蟻の門渡りと呼ばれるもの。

AMHの分泌とともに男性ホルモン テストステロンも分泌され、もう一方にあるウォルフ管が発達して精管・精嚢がつくられていきます。

そしてこのテストステロンは免疫系システムを抑制し弱体化させる。これが女性の方が男性より長生きできる要因だそうです。一方、女性ホルモン エストラジオールは免疫システムを保護するそうです。

 

なんだよ、女ってずるいやん!

 

さらに、アリマキという虫は基本的にメスしかいないそうです。

いわゆるメス単体で有性生殖ができ、自分のクローンをつくって繁殖していくそうです

しかし、食糧が少なくなる秋にかけてメスのマキアリはオスを産み、散々交尾させまくった後、硬い卵を産み落とすそうです。

その硬い卵に守られ、厳しい冬を乗り越え、また春になるとメスのみの世界が栄えていく。

 

自分たちの都合に合わせてオスを生み出し利用するメス。。。

男をこき使うなんて残酷な奴ら!

 

この章で最終的に福岡さんはこう言っています。

本来、すべての生物はまずメスとして発生する。なにごともなければメスは生物の基本仕様をまっすぐに進み立派なメスとなる。このプロセスの中にあって、貧乏くじを引いてカスタマイズを受けた不幸なものが、基本仕様を逸れて困難な隘路(あいろ)へと導かれる。それがオスなのだ。

ママの遺伝子を、誰か他の娘のところへ運ぶ「使い走り」。現在、すべての男が行なっていることはこういうことなのである。マキアリのオスであっても、人のオスであっても。

 

なんだよ、使いっぱかよ!!!

男からみたらそれはそれは恐ろしき真実の世界・・・

 

 

はぁ。。。

生物学的に見たら男性は女性にコントロールされているということですね。

 

でも、この生物学的真理は、もしかしたら今の社会で発生している矛盾を表しているのかもしれません

フェミニズムは今の社会的、政治的、経済的システムに男女差があり、その格差を埋めるための活動であったと思います。

フェミニズム運動で女性が獲得してきた人権、参政権、賃金格差是正などは、いまの社会構造である資本主義や制度やらをベースにしたときに必要だったものなのかもしれません

 

しかし、生物学的視点に立ち返ってみると、

本質的には女性の方が圧倒的に強く、男は必要な時に女性たちに仕え、遺伝子を受け継いでいくのが役割なのです

 

ーーここからスピリチュアルな内容になるのでご興味ない方はここまでで(笑)ーー

 

その本質は、人の内側にある女性性男性性にも繋がっているような気がします。

男女問わず人の内面には女性性と男性性があります。

女性性は「Be」=「ただそこに存在すること」と「受け取ること」
男性性は「Do」=「行動すること」と「与えること」

このバランスがとれ、エネルギーが循環しているのがベストな状態

 

最近僕が衝動的に仕事を辞めることを決めたのは、僕の中の女性が求める状態を受け取り、僕の中の男性が実行に移したということ

自分がやりたいこと=わくわくする自分を受け入れ、認めてあげるのが女性性。

すると、それを押さえつけようとする男性性がでてきます。女性性が求めるものは社会基盤や規範、ルールから外れることが往々にしてあるからです。

でも、押さえつけるのではなくその女性性が求めることに力を与えてみる。

そうするとエネルギーが循環していくそうです

 

僕はいまこのロジックを身をもって実験しています。

内面で発生したエネルギーバランスが、僕の現実に現れてくるのではないか?

と思っているのです。

 

いまの社会システムが作り出す判断基準に従うのではなく、己の内なる女性性に従って生きていったらどんな世界になるのでしょう?

それは、ある意味、生物学的真理に沿って生きるということなのかもしれません。

インスピレーションで感じるその世界は僕がこうあったらいいなという世界のような気がしています。

いや、そこは、もしかしたら男であることが嫌になる世界かもしれません。

 

まっ、そしたらその時は性転換して女を謳歌すればいいんだよね!

それはそれで楽しみだ(笑)

 

 

ーーここからは女人禁制+R18コンテンツとなります(笑)ーー

 

男性にむけて余談です

縫合されたミュラー管のあと付近に会陰(えいん)というスポットがあります。

ここを刺激すると射精を伴わないオーガズム、いわゆるドライオーガズムを味合うことが出来ます。

僕は1度だけそれを味わったことがありますが、普段我々男が味わうジェットコースターの上昇と落下のようなものとは全く異なるものでした。

余韻がずっと続くのです。宇宙の中を漂う感じ。

おそらくこれが女性が感じるオーガズムの感覚に近いんだと思います。
また味わいたいんですけど再現できず(笑)

我々が女性に対抗できるとしたら、男性と女性のオーガズム両方を味わうことが出来るということです!

ただし、女性の方が圧倒的に気持ちいいんで、

まぁ、負けてるんですけどね(笑)

ドライオーガズムへの道はご自身で検索してみてください!

これを味わうと世界が少し広がります!

 

そう、自分たちが女であったことを思い出せるのです

 

なんのこっちゃ(//∇//)

 

こういうこと書くと

「クスリやってんじゃねぇか?」

って思われるかもしれませんが、やっておりませんので悪しからず(笑)

大麻合法化には原則賛成ですが、娯楽用大麻には興味ありません。

ちなみにCBDオイルは時々摂取しております。悪しからず。

 

 

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