先日、撮影の依頼を受け写真を撮らせてもらいました
当初は、少ないですがお金払います
とのことだったのですが、話を聞くと、立ち上げたばかりの事業で収支もまだまだ不透明な状況だったので
いいっすよ!
(というか、当初からもらうつもりなかったし 笑)
ということになりました
進行中の沖縄リノベーションだってフィーが決まってるわけでもないし(むしろ予算足りなくて持ち出すかも 笑)
幸いにも本業で生活していく分は稼がせてもらっているので特段お金に困ってるわけではありません
ってな状態で最近よく思うのが、
仕事ってなんだろう?
ということ
生活していくためにお金を稼ぐことが仕事の大きな側面だと思います
ご飯食べるのも、家賃やローン支払うのも、映画みたり洋服買ったりするのにもお金が必要
そのために時間を使い、場合によってはクライアントのクレームに対応したり、嫌な上司にあーだこーだ言われ、面倒な部下の相手をしたり、しんどい思いをしたりするのも仕事に付随してくる要素であります
数年前までは僕もそんな感じで働いておりました
でも、今までやってきた経験とスキルとコネクションをベースにフリーランスになってからというもの、そういった面倒な要素がほぼなくなり、純粋に仕事を楽しんでできる状態になりました
更に、Blogの写真を撮るためにハマっていった写真や、小屋を建てたり、東京自宅のリノベーションしたりして得たスキルが自分のためにだけじゃないところで活かされ始めたりしています
もちろんプロフェッショナルな領域と比べると、出来ることは限られるし、レベル的にもまだまだということは自分でもよくわかっています
でも、テクノロジーの進化とインターネット上に溢れる情報を選別していけば、ある程度のことは自分でできてしまうのです
いままで特別な技術や資本を持った人だけしかできなかったことを、ITが民主化を推し進めてているのです。IT革命は、いま、まさに進行中の革命なのです
ちょいと話がそれましたが、仕事の本質について
こんなやり方をしていると
そんなに時間とエネルギー使って…
って思うでしょうが、
もしこれが「楽しいこと」だとしたらどうでしょう?
趣味ってジャンジャン時間とお金使って、飽きるまで突き詰めていきますよね?
で続けているうちに、その領域では一端の知識やスキルが身に付いているものです
さらに、それが「誰かの役に立つこと」だったらどうでしょう?
仕事のもう一つの側面は、自分の持っている力をベースにモノやサービス提供し、相手の利益になることをするというものです
仕事をして嬉しさを感じる瞬間は、お金をもらうとき、仕事を通じてなにかしら自分がバージョンアップしたと感じられるとき、相手が喜んでくれたとき
なんだど思ってます
もしこの要素の中のいずれかが欠けたとき、それでも仕事をしようと思うのか?
がひとつのポイントになります
①近い将来、ベーシックインカムみたいなものが登場したらどうなりますか?
それでも仕事続けますか?
②生活する分のお金は貰えるけど、辛くてなんの成長にもつながらないこと、続けますか?
③ ひと月1000万貰えるけど、それで苦しむ人がでるモノ作りますか?
いまはお金と仕事が密接に繋がっていますが、それは、仕事はお金をもらうものという前提が刷り込まれているだけなのです
それって突き詰めていくと、今の社会システムである資本主義を回していくためなのです
お金がないと生きていけないという共同幻想を生み出して、②や③のようなことを平気でやらせてしまうシステムなのです
このシステムでOKならその舟に乗り続ければ良いけれど、そろそろ資本主義も行き着くところまで来てしまったように思います
金融緩和しまくったツケは誰が払うんですかね?
このシステムはもはや泥舟にしか見えません
ベーシックインカムが本当に導入されるどうかもわからないし、その前に金融緩和でじゃぶじゃぶになった目に見えないお金がどうなっていくのかもわからない状況ですが、近い将来、お金と紐づいた仕事のかたちも変わってくると思います
もし、いまやっている仕事でお金がもらえなかったとしてもそれを続けるか?
それでもやりたい!と思えること
それが本当の意味での
「好きなことを仕事にしよう!」
なのだと思います
2年前、会社を辞めるとき、自問していた答えがようやく見えてきた気がします
*
あっ、今日でフリータランス(フリーターxフリーランス)になって3年目に突入です!
おめでとう!パチパチ!
何気にやってこれてるじゃん!
あー ご褒美に新しいカメラ(Sony α1)とレンズ(Leica APO-Summicron 35mm ASPHとANGENIEUX RETROFOCUS TYPE R11 28mm)欲しいなぁ
いや、6月のWWDCで14インチMacBook出るかもだ!
えーい、全部買っちまえ!
さっ、稼ぐぞ、好きなことして(笑)