毎年10月下旬から1月初旬まで鴨川にある大山千枚田をライトアップする「棚田のあかり/棚田の夜祭」が開催されています
前々から行ってみたかったのですがなかなか時間が取れずタイミングを逃しておりました
先日ライトアップの期間を調べていたら、今シーズンは2020年1月5日までだったので、さくっと足を伸ばしてみることにしました
長狭街道から脇道にそれ坂道を登っていくと、長閑な丘陵地の斜面に棚田が広がっています
以前、能登半島の白米千枚田に行ったことがありますが、規模的にはひとまわりくらい小さいく、緩やかな斜面に作られています
この「緩い」感じが房総らしくてよい(笑)
丘の上に農家があり、そこのテラスから棚田を一望することができます
甘酒、たんぽぽコーヒー、焼き鳥、フランクフルトなどを販売されていたので陽が落ちるまで待機させてもらいました
大山千枚田 棚田のライトアップ
田んぼの畦道に並べられたライト
ライトはLEDで暗くなると自動点灯するようになっているそうです
16時45分ごろからポツポツとランプが点灯
LEDは15分間隔で色が変わるようになっています
棚田の灯りが青、緑、紫と色が変わっていきましたが、この白熱灯っぽい色味が一番味わいがありますね
今日は月と金星が接近するので棚田と一緒に写そうと企んでいましたが、生憎の曇り空
年末ということもあったのか、人もそんなに多くなくゆっくり楽しむことができました
今日の写真はVoigtlander ULTRON 21mm F1.8をメインに使いました
久しぶりの広角レンズ。画角がビッシっと決まらず不完全燃焼
まだまだ修行が必要だな...(笑)
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千枚田にくる途中、無印良品がやっている「里のMUJI みんなみの里」に立ち寄りました
地元の農作物を販売していたり、カフェがあったり、道の駅のような作り
田舎の風景に溶け込んではいるものの、こんなところで無印良品のロゴをみるとなんかちょっぴり違和感がありますね(笑)
棚田からクルマで10分くらいのところにあるので腹ごしらえするには良いかもしれません