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究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R IIIで切り取る上総一ノ宮 玉前神社の桜

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究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH. 上総一ノ宮 玉前神社と桜


ここ数年、オールドレンズ を何本か試してきましたが、いつも頭の片隅にあったのがライカのレンズ

アンリ・カルティエ-ブレッソン、木村 伊兵衛など歴史的なフォトグラファーが愛用してきたライカ

大御所が撮影したものでなくても、ライカで切り取られた写真には独特の味があります

 

独特の味を出しているのは

カメラマンの腕の問題なのか?

それともカメラ(レンズ)の性能のせいなのか?

よくわからない...

 

さらに、戦前には「ライカ1台あれば家が建つ」と言われたほど高い。現在では流石にそこまでではないものの、一般的なレンズと比べれば圧倒的に高い

ドイツで手作りしているとかからとか言われてもその価値はよくわかりません

 

しかし、昨年6月にフランスのオールドレンズ「Angenieux 35mm F2.5」を入手してから、レンズが持つ解像力というものを実感。それまで使っていたCarl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.4とは別の世界を見せてくれました(フレクトゴンはフレクトゴンの味があって良いレンズです)

しばらくアンジェニューを楽しんでいましたが「この上となると、やはりライカか?!」という気持ちになりライカレンズのラインナップを物色しておりました!

なかでも気になっていたのが、2013年のフォトキナで発表され究極のレンズとも言われた「Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.

 

何が究極なのか?

 

ライカホームページによると

描写性能の新基準
どのような撮影シーンでもすみずみまできわめてシャープに、ディテールまで鮮明に描写できる新設計のレンズです。 一切の妥協を許さず、従来のレンズの限界を打ち破り、描写性能の新基準を打ち立てます。光学的計算から素材の選定、緻密で高度な製造方法、最終的な仕上げまで、設計から製造までのすべてのプロセスが見事に作用し合い、高い性能が実現しました。ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.は、光学機器の設計・製造で160年以上にわたる歴史を誇るライカが、世界一のレンズを生み出すメーカーとしての地位をさらに揺るぎないものにするレンズです。

Leica HPより引用

ズミクロン50mmで初の非球面レンズ、色収差を補正するアポクロマートレンズ、フローティングシステムを採用、ライツ社の光学工場で独自開発された素材をベースにした特殊なガラスを使用

とか言われてもよくわかりません(笑)

ただ、作例を見ていると、ニュートラルでありながら鮮明

描写力がその他のレンズとは明らかに違うことはわかります

 

えーい、試してみないとわからん!

 

ということで、ここ数ヶ月物色していましたが、コンディションの良い中古が(このレンズにしては)比較的安めなプライスでゲットできたので早速試し撮りしてきました

 

 

Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH.試し撮り

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 玉前神社の桜

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH. 上総一ノ宮 玉前神社
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 玉前神社 二の鳥居と桜

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH. 玉前神社の桜
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 玉前神社本殿と桜

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 一宮海岸の流木

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 一宮海岸 ヘッドランドより

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 一宮海岸 ヘッドランド のミニ灯台

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 夕日と桜

お試しということで、今回は全て絞り開放(F2.0)で撮影してみましたが、ボケは自然だし、なによりクリアーだと思いませんか?!

最初に驚いたのはフォーカスを合わせた時のシャープさ

そしてLightroomで拡大して見た時の明瞭さは溜息が出るほど(笑)

本殿と桜の写真はシャドウをあげておりますが、それ以外は基本JPEG撮って出し

肉眼で見たときの心象に加え、撮影時には意識していなかったけれどそのとき感じていた「なにか」をプラスして写だしてくれているような気がします

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 月と飛行機

普通の標準レンズで月を写しても白飛びしてウサギが見えませんが、このレンズだとちゃんと写っています!

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.
Leica APO SUMMICRON-M 50mm f2.0 ASPH. + Sony α7R III 金星とプレアデス星団

そして今夜は金星とプレアデス星団(昴 すばる)が8年に1度ランデヴーする日(明日も日没してからしばらくしてから見れるかも?!)

Sony α7RIIIをAPS-Cモードに切り替え、さらにトリミングしたもの

見事にくっきり写っております

 

 

初めてのライカレンズ

やっぱりライカでないと出せない質感みたいなのがあることは感じ取れました

また見知らぬ領域に足を突っ込んでしまいましたが、今のところこのレンズが究極ならば、当面他のレンズはいらないハズ(笑)

ん?ノーマルSummicronとかSummiluxとかNoctiluxとかもあるし、カメラもM10とかQ2とかもあるよね...

いやいや、しばらくこのレンズを使い込んで身体を慣らしていくことにします!

アンリ・カルティエ-ブレッソンは基本50mmレンズ1本だったというしね

究極の50mmレンズ Leica APO SUMMICRON 50mm f2.0 ASPH.

このレンズは昨年亡くなった親父が残してくれた遺徳で購入しました

良いレンズなら古くなっても使えるし、カメラを持って歩くことも多いし

親父、いい写真撮れるようにインスピレーション下ろしてくれ!

 

これから世界が混沌として先行きが見えなくなってしまう前に、手に入れたいモノは手に入れておこう!

 

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