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沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!


今回の沖縄ワーケションルームリノベーション作業は石膏ボードのパテ処理第一弾でした

パテ処理の目的は

・石膏ボードの繋ぎ目や固定したネジ穴などの隙間や穴を埋めていくこと

・一見平らに見えるボードとボードの段差をなだらかしていくこと

この2つが基本です

いままで、小屋の壁、東京自宅の洗面所・ロフト改装でこの作業をしてきましたが、内装工程の中で1番苦手なパート

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート DAY5 パテ処理後半戦突入と漆喰下地の試し塗り

パテ盛りのヘラさばきもさることながら、乾燥後に行うヤスリがけが本当に嫌い!

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート DAY5 パテ処理後半戦突入と漆喰下地の試し塗り

ものすごい粉塵が舞うので気が滅入るのです

パテ処理が上手い人だと薄く盛って慣らしていけるのでしょうが、慣れていないと厚盛りになってしまい粉塵の量が増えてしまいます

しかしいくら苦手といってもこの工程で手を抜くと後々後悔します

壁紙を貼るなら多少は誤魔化せますが、ペンキや漆喰などを塗るとなると下地の粗が目立ってしまうのです

漆喰塗るなら厚みで誤魔化せるかな?と思いましたが、普通に漆喰を塗るときの厚みは0.5mmくらい

段差があればすぐわかってしまいます

 

自分の家ならまだしも今回は人様の空間

素人DIYとはいえ依頼を受けたからには少しでも美しく仕上げたいもの

作業に入る前まではきちんと仕上げられるか不安もありましたが、作業を進めていくうちにだいぶコツが掴めてきた気がします

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

ひとまず1面のパテ処理を仕上げ、漆喰の下地材を塗ってみたのですが、感触はまずまずの出来栄え

この調子て進めていけばそこそこのクオリティは保てそうです♪

 

素人がこんな経験をさせてもらうことはほぼないでしょうが、今回このような機会をいただき試行錯誤しながら徐々にパテ処理のコツを掴めたことが、僕にとって最大の成果であると感じています

4日間のパテ処理ブートキャンプで感じたことは、習うより慣れろってことですね!

肉体的にはだいぶ疲労したけれど、夢中になって作業できて楽しかった!

ブートキャンプで体得したパテ処理のポイント!

今回の作業を通じて体得したパテ処理のポイントをまとめてみることにします

あくまでもパテ処理初心者の所感なのであしからず!プロから見たら粗々作業です!

基本的なステップは3工程に分けると良さそう

  1. 下処理:ビス穴とボードの隙間をパテで埋めて乾燥
  2. 慣らし:ビス穴とボードの隙間の痩せたところを埋める+ボードとボードの段差をある程度平にして、乾燥させてからヘラとやすりでサンディングする
  3. 仕上げ:壁に手を当て滑らかな平面になっていないところにパテを盛り、再び乾燥させてサンディングして平にしていく

 

ボードとボードの隙間処理

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート DAY3 居室の石膏ボードパテ処理2回目+通路とトイレのパテ処理1回目

ボードの繋ぎ目に貼ったファイバーテープのメッシュが隠れるくらい、しごくようにヘラを滑らせながら、テープ両端の段差がなだらかに隠れるくらいにパテを盛っていきます

写真はちょっと粗いですがイメージとしてはこんな感じ

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート DAY3 居室の石膏ボードパテ処理2回目+通路とトイレのパテ処理1回目

乾かすと真ん中のつなぎ目が痩せて凹んでいきます

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート DAY3 居室の石膏ボードパテ処理2回目+通路とトイレのパテ処理1回目

再び凹みを埋めながら、メッシュが隠れるくらいの厚さで幅広目にパテを盛り、ぱっと見平な感じを作ります

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

再び乾燥するのを待って、やすりで削って整えていきます

手をあてて違和感があったら再びパテを盛って補正します

 

ジョイント箇所の段差処理

ボードとボードがジョイントする箇所は段差が生まれやすい箇所

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

低い方の面に多めにパテを盛って

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

高いところから緩やかな斜面を作るイメージでヘラを滑らせていきます

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

一気になだらかにするするのは難易度が高いので、一旦乾燥させてから#150前後のヤスリで慣らして、再びパテでなだらかにしていく感じが良さそうです

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

ヤスリがけする際は平面を作りやすくするためサンディングホルダーを使うと作業効率が上がります

 

入隅(内側に折れた壁の隙間)の処理

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

写真の左下のようにボードとボード(写真はコンクリートの躯体ですが)にできた隙間を埋める際は、ヘラにこれくらパテをとり

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート Phase1を終えて パテ処理のコツを掴めたことが最大の成果!

角に押し当てるようにして手前に引いていくと綺麗に埋まってくれます

 

パテの量

沖縄ワーケーションルームリノベーション DIYパート DAY2 居室の石膏ボードパテ処理1回目

いままでは練り合わされた少量のパテを使っていましたが、今回は水と混ぜて練り込む 粉末状のものを使いました

残量を気にせず盛れるので、素人は粉末タイプを使う方が良さそうですね

特に段差がをなだらかにする作業は思った以上にパテを使うので、残量を気にせず作業を進められるようにした方が良いと思います

次回Phase2の予定

石膏ボードを固定しているビスやタッカーの頭が出ていないかヘラで擦って確認 引っかかるようだったら、ビスはドライバーかインパクトを使って、タッカーはポンチやドライバーを当てて打ち込みます ヘラの角にパテをとり、ビスやタッカーの窪み部分の少し手前から滑らせて穴を埋めていきます 乾燥するとほぼ間違いなく痩せて窪んでくるので初回は神経質にならなくてもOK

これから次回の作業予定を組んでいきますが、イメージとしては1面ごとにパテ処理+漆喰の下地を塗って仕上げていく感じが良さそうです

乾燥させている間に次の面のパテ処理をしたり、キッチンカウンター、洗面台の造作をしたりすれば作業効率も上がりそうです

キッチンにはタイルを貼る予定なので、図面起こし+タイル選定してご依頼主に相談せねば!

他にもエアコンを取り付けるための点検口の扉を東京で自作する予定なので、イメージ固めたり、部材調達したりとやることいっぱい!

 

楽しくてついつい夢中になってしまいますが、本業に影響しない程度にですね!

あぁ、確定申告もせねば・・・(笑)

 

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