6月から7月にかけて進めてきた東京自宅のロフトリノベーション
壁・床、扉などが終わりインテリアをいじるフェーズになっています
元家具屋としてはこのフェーズが一番ワクワクするのです!
今回は大量のアマゾン箱に入っていた工具を整理し、収納する大型キャビネットをDIYすることにします
古材風エイジングウッドを用意する
今回作成するキャビネットは破風板(杉板)を天板に、柱用の90mm角材と2x4材をフレームに使います
今まで作った、房総のガーデンシンクテーブル、東京自宅 洗面所と同じような仕様です
住宅の構造用部材を家具にするのが房総テイスト!
今回は少し古めかしい感じにしたかったので、7月中旬に木材を調達し房総フィールドで雨風+紫外線に晒してエイジングしておきました
ちなみに新品との比較
1ヶ月でこんなにもテイストが変わります
なぜこんな面倒なことをしているかというと、ロフトの収納扉に古材を使ったから
こことトーンを合わせたかったのです
脚部・フレームを組み立てる
住宅の柱にも使われる90mm角材と2x4材のジョイントには75mmコーススレッドを仕様
コーススレッドがぶつからないよう位置を決めます
90mmの角材に75mmのコーススレッドを打ち込んでも、当然ながら反対側には届きません
9mmドリルでここまで掘って固定させます
よりガッチリ止めるなら90mmか120mmを使った方がベターでしょうが、手持ちが75mmしかなかったので(笑)
9mmドリルビットをインパクトドライバーに取り付け、90mm角材に穴をあけていきます
こんな感じです
穴を開けたところに75mmコーススレッドを打ち込み
横方向を固定
この後、下側も固定し、270mmにカットした2x4材を縦方向にジョイントしてフレームを作ります
天板と底板は210mm幅と240mm幅の2枚をジョイントして500mmの板にします
ジョイントは2x4材を3箇所、50mmコーススレッド4本@1箇所で固定
天板と底板をフレームにのせて完成!
フレーム単体だと少しグラつきますが天板・底板のジョイントに使った2x4材をきっちりハマるようにしたのでかなりガッチリしました
ここにダイソーで売っている収納ケースを積み上げていきます
以前はアマゾン箱に無造作に入れられていたDIY用の工具や部材をきちんと仕分けして収納しました
さらにテープライター Dymoでラベルを色分けして貼ったのでどこに何があるかすぐにわかるようになりました!
テーブルやコレクションを元の位置に戻してひとまず作業完了
当初の計画では籐編みの扉を取り付けようかなぁと思っていましたが、しばらくこのままで様子見
東京自宅のロフト、現時点ではこんな感じになりました
6月初旬と比べると雲泥の差(笑)
まだまだ整えるところがあるのでゆるりと妄想膨らませながら仕上げていきます!
Next Project!
作業をしていたらAmazon USから次のインテリアアップデートに使うランプが届きました!
どんな感じかお試し点灯
ちなみにこれ、日本では販売されていないPhilips HUEのフィランメントバルブ風LED
当然、HUEのハブ、アプリとも連動するスマートランプです
かっこいいでしょ!
他にエジソンバルブタイプ、小型丸型タイプがあります
ということで、再び次回インテリアアップデート用の部材調達+エイジング加工@房総フィールド
破風板をホームセンターで調達し#150番ヤスリで面取り+サンディング
そして魔法の薬を塗布!
キャビネットはちょっとダークになり過ぎたので、今回はあっさり目にしてみようと思います
何ができるかは次回のお楽しみ!