房総フィールドでは無肥料・無農薬で野菜を育ています
土の養分は敷地で刈り取った雑草のみ
積み重ねた雑草を、昆虫や微生物が分解し土に還す
このサイクルを地道に繰り返しています
肥料を使った農法が間違っているとか、あっているとかではなく、
単純にその場にあるものをうまく使ってなんとかなるんじゃない?
といった感覚で土作りを楽しんでいます
以前、土壌の養分を計測できるECメーターを使って雑草を積み重ねておいたところの定点観測していたのですが、腐食が進むにつれ数値がグッと上昇していたので、おそらく、雑草のみでもある程度豊かな土壌が作れるはずなのです
今日は、一昨日梅雨の合間を縫って刈り取った雑草を集め、畑に敷き詰める作業
安納芋の植え付け
芽出し用に植えていた安納芋
わっさわっさと育ってきたので植え付け
今年不作だったジャガイモ畑
ちっちゃいジャガイモを掘り起こしながら雑草を取り除き、安納芋植え付けエリアを確保
4〜5節くらいのところで切り取り苗にします
30cmくらいの間隔で植え付け
そして刈り取った雑草を畑に敷き詰めます
ぱっと見わかりにくいですが、厚さ10cmくらいこんもりと重ねています
土壌の養分になるだけでなく、雑草を生えにくくするマルチの役割も兼ねております
オクラ Star of Davidの定植
6月2日に種下ろししたオクラ Star of David
ポットから根が出て、早く定植しろと急かすので植え付け
このオクラの種はお隣さんからいただいた固定種
またひとつタネのサイクルが回っていく野菜が増えました♪
オクラ、苦手なんですけどね(笑)
そして、夏野菜の収穫が始まりました!
去年の秋、大量に雑草を積んだところに植えたトマトとバジルが絶好調
やっぱり雑草だけでもいけるのではないか?!
と確信を得る2019年初夏の畑です