本日は冬至
夏至から徐々に短くなってきた昼の時間が、今日を境に逆転に転じます
陰極まりて陽に転ず
社会的な元旦 1月1日は古代ローマによって人為的に定められたものですが、天文学的な視点に立てば冬至が1年の始まりになるわけです
自分が生きている世界をじっと眺めてみると、どこか本質からずれたところで物事が周っているような気がすることがあります
お金や制度、それらを回転させる装置としての政治・経済・メディア・教育、その根底にある宗教や思想哲学的なもの

そのほとんどは人類の歴史の中でどこかの誰かの都合に合わせて創造されたものです
けれど、この仕組みに違和感を感じたとしても、深く自問することなく、当前のこととして受け入れてしまっている自分がいたりもします
数字がプリントされた紙切れを追い求め、限りある時間を費やすことが今世で自分がやりたかったことなのでしょうか?
もし、そういった人為的に創り出されたものから解き放たれたとしたら人々はどうなってしまうでしょう?
拠り所がなくなり不安になるでしょうか?
それとも個人個人がバラバラになり無法地帯になるでしょうか?
そうなる可能性はゼロとは言えません

ただ、たとえ人為的に創り出された仕組みがなくなったとしても、従わざろうえないものがあります
それが天体の動きを含めた自然の摂理
いまこの世を動かしている仕組みに違和感を感じるのは、この自然の摂理から外れていることが多いからなのかもしれません
現在グローバルスタンダードになっている暦 グレゴリオ暦も同じこと
違和感を感じる物事を自然の摂理を拠り所に見直してみると、なんだ!これいらないじゃん!みたいな感じになるものです

今年はそういった違和感をひとつひとつ丁寧に見つめ、いらないものを断捨離していく1年にしていこうと思います
多くの人がそういった意識になればこの世はもっと楽しく生きやすくなるでしょうね!
皆様もぜひ!
今年も冬至明けの最初の日の出「わかてぃだ」を眺めにやってきましたが、残念ながら雲に覆われ海から昇る太陽は拝めませんでした
ただ新生太陽のエネルギーは充分に感じ取ることができました
今年、日本では1日の始まりとほぼ同時刻 0:03に冬至点を迎え、なんだかエネルギーがモリモリと湧き上がってくるような感じがします
先が見えないこの世ですが、たとえ波乱が起きたとしても、自然の摂理に従っていけば大丈夫!
良き1年にしていきましょう!
