100%房総フィールドメイドのオーガニックピーナッツバターができました!
ピーナッツバターができるまで
今年春すぎに始めた畑。何を植えるかも定まらないまま、畑起こしを開始
畑を耕しながら何を育てるか妄想しているときに思いついたのが「千葉といえば、落花生」
落花生なら保存もきくし、ピーナッツバターに加工することもできる!
ということで畑づくりから、落花生を育て、ピーナッツバターができるまでをダイジェストで(笑)
2015年5月24日 種まき
耕したばかりの畑に、50cm間隔で3粒ほど種をまいていきました
畑は土を60cmほど掘り下げ、石や雑草の根っこを抜いただけ。肥料はなにも与えていません
6月6日 種まきから2週間で芽吹き
週末ファーマーのため、正確にいつかはわかりませんが、種を蒔いてから2週間後の6月6日には芽吹いていました
7月19日 黄色い花が咲きました
7月に入るとすくすくと葉がしげってきて、黄色い花が咲きました
8月23日 子房できる
落花生は漢字の通り、黄色い花が受粉し、子房が膨らむと土のなかに潜り込んで結実していきます
10月18日 収穫
夏から9月頃まで花が咲き続け、ようやく収穫
野菜の栽培方法を記した本によると、下の葉が黄色く枯れてくる頃が収穫時期とありましたが、周りの畑でも収穫が始まったので、そろそろかと思い引き抜くことに
8株ほど引き抜いたところ、それなりに実がついていました
引っこ抜いた落花生を半日ほど天日で乾燥させ、実を取っていきます
10月25日 ピーナッツバターづくり
東京自宅に持ち帰りさらに1週間ほど乾燥。
殻を割ってみると立派な落花生が顔を出しました♪
ようやくピーナッツバターのもとができました!
焙煎
最初はフライパンで炒って水分を飛ばそうかと思ったのですが、コーヒー焙煎用の器具を使ったほうが楽そう。
今回お試しでピーナッツバターをつくるので落花生は100g
焙煎機に入れてみるとちょうどよい大きさだったので、これを使って20分ほど焙煎(?!)
後半になるとパチッパチッっという音が聞こえてきます
落花生を砕き、すり鉢でペースト状に
冷ましたあと、薄皮を取り除きバーミックスで砕いてきます
ある程度砕けたら、すり鉢に移してさらに潰していきます
ハードですがじっくり擦り込んでいくとクリーミーな感じになってきました♪
ピーナッツバター完成!
ついに完成!!
少量スプーンですくって蜂蜜を混ぜたところ、さらに滑らかなペースト状になります
ひとまず今回は何も混ぜず100%房総フィールドメイドピーナッツバターを楽しむことにします♪
From Seed to Jar
落花生の種を蒔いてからピーナッツバターができるまでちょうど5ヶ月
お金を出せばいつでもモノが買える即物的な世の中で、5ヶ月もかけて自分の手で作るなんて非効率極まりないですが、これがオルタナティブライフ(笑)
時間はかかるけれど、やってみたかったことがひとつひとつ形になってきています
翌朝、nayaさんの房総メイド食パンにペーストしていただきました♪