田起こしを終え、はや1ヶ月ちょっと

3月下旬の田んぼはこんな感じです

ちょいちょい雑草が蔓延り始めており、例年通りだと4月には草原になっていることでしょう...

さて、本日は田んぼの中ではなく、周辺のメンテナンス
スタートは、ドブさらいならぬ水路に溜まった泥の掻き出し

ひとまず自分の田んぼの周りは完了
あとは水路を管理してくれている農家さんが水門を開けてくれたら今シーズンが始まります

続いて、水路から田んぼに水を引き込むところが泥で埋まっているので、こちらも掻き出し

溜まった土を掻き出し、両サイドを補修
これで水が入るようになりました

そして本日のメイン、畦の補修

田んぼを始めた頃は畦なんてものはなく、お隣の梨畑から緩やかに傾斜していただけでしたが、歩きにくいので徐々に整えていったのです(トラクタターで田植えと刈り取りするなら通路はいりませんが、手植えしているので苗を持って歩きやすくするためです)
ちなみに、↑これ2021年4月の写真ですが、全く同じ格好している... 進歩なし(笑)

人様がなにかしら手を入れると、「そーじゃないんだよなぁ」と自然の力が働き、(人間から見ると)場が乱れていくもの

それを性懲りもなく人様が使いやすくなるよう整えていっているわけです

ふぅ

ひとまず今日はここまで

人類が農耕を始めて以来、脈々と続く崩落と修復の歴史
その様子を「めんどくせーことやってんな!」と暖かく見守ってくれている太陽
宇宙規模で捉えたら途方もなく無駄な人類の営み
あとどれくらい人類がこの地球で遊んでいられるかは分かりませんが、自然の自浄作用にあらがい、人間が暮らしやすくする行為は続いていくのでしょう
あ〜、三次元世界、まじ、めんどくせっ(笑)