昨年 2021年5月29日に仕込んだお醤油
房総オルタナティブソイソース 手作りお醤油2021始まる! 仕込み - 塩+醤油麹(大豆 x 小麦 x 麹)+沢の水を混ぜる
あれから11ヶ月経過し、いよいよお醤油搾りのタイミングとなりました

今年もお醤油マイスターが絞り機 ふねを持ってやってまいりました
お醤油搾り

自然食品店 ゆふぞらさんの軒下で熟成させたお醤油のもと「醤油もろみ」
原材料は小麦、大豆、塩+糀
白い部分は "おそらく" 産膜酵母でこれは問題なし
真ん中部分にちょこっと見えるオレンジっぽい部分は天地返し(仕込んだ後、定期的に行うかき混ぜ)が十分でないと発生するそうで、雑味を生み出すそうです

お湯を足しながら塩味を調整

お醤油を絞るふねに袋を被せ

醤油もろみを袋に入れ

ふねの中に積み重ねていきます

しばらくすると自重で搾り出出てくるのが生醤油(きじょうゆ)
この後、酵母の動きを止めるため火入れしたものが一般的なお醤油になります

後半は油圧ジャッキでゆっくり絞り出していきます
生醤油使ってランチタイム

搾りたての生醤油をサラダにかけ

ランチタイム!
みなさんが持ち寄ってくれたお料理をビュッフェスタイルでいただきます!

どれも美味しい♪
生醤油の火入

搾りおわったお醤油を釜に移して火入工程へ

温度をチェックしながら温め、80度まで上がったら薪を調整しながら20分間80度を維持します

20分後
蓋をとるとアクが浮いています

このアクを新玉ねぎサラダにかけていただきました♪
うまい!
お醤油の瓶詰め

続いて瓶詰め
焼酎の一升瓶を再利用!

火入してから数日置いて澱を沈殿させてからボトリングした方が雑味が減るそうですが、僕の分は当日ボトリング
今年は生醤油750ml、火入醤油4升ほどいただきました
お醤油の搾かすを取り出す

先ほど袋に入れた醤油もろみの搾かすを取り出します
袋を縦・横にも振ってサクサクさせてから

取り出されたものがこれ
パスタと絡めたりオリーブオイルと混ぜて使うと美味しいです
これでひと樽分の工程完了

仕込んであったもうひと樽はこんな感じでした
もう一度このセッションを繰り返して2022年のお醤油搾り完了

最後はお片付け
今日はお昼前から雨が降り出し、15時過ぎには土砂降り
みなさまご苦労様でした
また風邪ぶり返しそう...
