稲穂が出揃い頭を垂れ始めるお盆の頃
実るほど頭を垂れる稲穂かな
という諺には、実る稲穂と同様に、人間も経験や知識を積むにつれ謙虚になっていくことを意味するそうです
6回目のお米づくりもまもなく終盤
果たして6年前と比べて謙虚になっているのでしょうか?!
8月14日はセルフビルドした小屋のパネル(壁面)が立ち上がった記念日でした
パネルを立ち上げたのが2014年
あれから11年が経ち、果たして、僕は、謙虚になったのでしょうか?!
5年・10年といったスパンで振り返ってみると、確かに様々な経験を積み、より本質的なところに意識のフォーカスが合うようになってきたと思います
ときに不快な想いをさせることもあるだろうし、不快な想いをさせられることもあるけれど、自分の内側に渦巻く感情にいちいち振り回されず、万物に感謝するよう心がけているつもり
と言いつつ、時々イラッとすることもあるわけですが、そんなときはなるべく淡々と対処し、火中の栗を拾わないよう距離を置くよう心がけております
目の前で起こる出来事は自分の内面が創り出した世界
ノイズをリダクションして心穏やかに過ごしていきたいものです
今年のお盆終盤は「あの世」と「この世」が混じり合う京都までふらっと足を伸ばし、送り火を見てきました
開けて翌日(本日)は東福寺の近くにある雪舟が作ったといわれる庭園を眺めながら、小1時間ほど頭を空っぽにしてきました
さて、明日から仕事再開
フットワーク軽く、いろんな経験を積んでより謙虚になっていきましょう!