今週は京都で過ごしています
ここ最近 興味があるのが「この地球や宇宙を動かしている根源的なエネルギー」の存在
その存在を体感してみたくて京都までやってきました
初代天皇の母である玉依姫命が、大阪 淀川から京都 鴨川に入り貴船まで遡ったという京都の北 鞍馬・貴船へ向かいます
余談ですが、玉依姫命は房総 上総一ノ宮の玉前神社の御祭神でもあり、京都 下鴨神社(河合神社)や貴船神社などにもお祀りされているので、そこはかとない繋がりを感じてしまいます!
玉依姫命は舟で上流を目指しましたが、僕は出町柳から叡山電鉄に乗り換えて終点 鞍馬に到着
京都市街から北へ約1時間
標高も上がり気温もぐっと下がったのでコートを羽織って入山します
ここ鞍馬山は650万年前にサナトクマラなる存在が金星から降り立った地
サナトクマラは正確には「サナト・クマーラ」といい、「クマーラ」と「クラマ」は音的にも似ています
サナトクマラは人々の霊的進化を助け、人類の意識を高めるために地球にやってきたと言われています
650万年前といえば、ホモ・サピエンスはまだ誕生していません。類人猿から人類の誕生に向かう初期段階、まさに重要な転換期であったわけです
そこにサナトクマラのエネルギーが、なにかしらのカタチで関与していたのかもしれません
現在 人類は既存の価値観やモノゴトの捉え方から脱却するアセンション期にあると言われたりしますが、650万年前、人類誕生に影響を与えた(かもしれない)サナトクマラのエネルギーがこの地に脈々と伝わっているとするならば、ここのヴァイブレーションを感じるには良いタイミングなのかもしれません
鞍馬寺の信仰の対象は、宇宙の大霊である 「尊天」
「尊天」とは、人間をはじめ、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーのこと
ここに祀られているのは、金星からやってきたサナトクマラの他に毘沙門天、千手観音菩薩の三体
毘沙門天は太陽=光を、千手観音菩薩は月=愛を、サナトクマラ(護法魔王尊)は大地=力を現し、この三尊を三身一体として「尊天」としているとのこと
まさに僕が求めていた場所と言えるでしょう!
鞍馬寺 本殿 金堂前
拝殿手前の金剛床に配された六芒星、その中心の三角形のところが「宇宙と繋がるポータル」とも言われております
幸か不幸か霊感的なものがないので、具体的になにかを感じるわけではないですが、どこかすぅーっとする感じはしました
本殿を後に、さらに鞍馬山の奥へと進みます
岩肌に根っこが露出している「木の根道」、牛若丸 義経が天狗から兵法を学んだ「義経堂」をさらに超えて30分ほど歩くと
鞍馬寺 奥の院 魔王殿に到着
ここがサナトクマラ(護法魔王尊)が地球に降り立ったところとして祀られています
鬱蒼と樹々に覆われ、岩肌が剥き出しとなった鞍馬の杜
否が応でも宇宙的霊性を感じさせてくれるところ
登山道のような斜面を息を切らしながら進んでいたら
尊天の真理を感じさせる言葉が落ちていました
一石一草もお山のお宝
鉱物岩石は尊天様の手造の品
鉱物岩石は人の手ではつくれない
鉱物岩石は人の手ではふやせない
普段当たり前にあるものとして捉えている物事の多くは、人智を超えたエネルギーから産み出されているのです