2018年1月に補修した小屋の周りの土留
裏の竹林から切り出した竹で土を押さえています
補修してからほぼ4年。竹が腐り土が流れ始めております
今年の1月に補修する予定でしたが手を抜いてしまい気が付いたらほぼ1年経ってしまいました
崩壊が激しく流石にヤバい
向かって左サイドもご覧の有り様
大雨のたびに小屋が倒壊してしまうかも・・・
とビクビクしていたのでいい加減直さないと心臓に良くありません!
ということで土留の補修を始めることにします
野良仕事も一段落しているのでいまがチャンスです!
竹林に分け入り土留用の竹を切り出し
小屋の土留は竹製
今回も竹を使うので裏の竹林に潜入
太さ10cmくらいの大物を狙います!
この時期は藪蚊もいないし、風に揺れて竹がぶつかり合う音を堪能できます
そうそう、竹林に入ったらウサギが2羽ぴょんぴょんと逃げていきました!
いつか一緒に遊びたい!
土留の補修には竹13本が必要
なるべく真っ直ぐに伸びていているものを選んでカットしていきます
長さはざっとこんな感じ。おそらく6〜7m以上
切り出しが終わったら使えそうな太さのところでカットし枝を払っていきます
切り出し加工が終わった竹を房総フィールドに移設
流石にかなり重い...
久しぶりに筋肉パンパンです!
11時から作業を始め16時ごろ切り出し完了
今日の作業はここまで
新月+日蝕@南極
今日竹を切り出したのには理由があります
そう、今日は2021年最後の新月なのです
前回の満月の時、11月19日は日本でも部分月蝕を見ることができましたが、今回の日蝕は南極でしかみることができません
日蝕は16:43に起きましたが、その頃の房総フィールドからのサンセット
今頃南極では太陽が隠れているんでしょうね
人の活動が月の満ち欠けの影響を受けていることは広く知られていますが、それは植物にとっても同じ
月が満ちる新月から満月の時は上に引っ張られるので種まきに良いとされ、満月から新月の間はエネルギーが下に向かうタイミングと言われています
水分を多く含む竹は冬の新月のタイミングが一番水分量が少なくなっており腐りにくいと言われているのです
今日竹を切り出したのはそういった理由から
さて、今日切り出した竹で作った土留はどれくらい持つのでしょうか?!
3〜4年後の結果が楽しみであります!