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世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし



 

例年、関東の染井吉野が満開になるのは3月下旬くらいですが、3月上旬のいまは河津桜が見頃を迎えます

ここのところ寒さが戻ってきましたが、桜を見ると春を感じますね

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」

これは平安時代の歌人 在原業平の歌

意訳すると

「もしこの世に桜がなかったのなら、いつ開花するのか? 満開だぁ! あ〜散っていく!と、心を奪われることなく、春を穏やかに過ごせたであろうに」

といった感じでしょうか

この世で巻き起こっている「人間がやっている」どーでも良いことに心を奪われるのはエネルギーの無駄遣いですが、自然のうつろいに心奪われ一喜一憂することは、生きている喜びにつながっているような気がします

しばし河津桜を楽しんだあと、染井吉野の季節がやってまいります

春の訪れは心うきうきで良いですね♪


 

 

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 染井吉野篇 2024

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