太陽光発電 DIY ガジェット TOOL

電源のないオフグリッドで電動工具を使う ポータブル電源EcoFlow DELTA2 x 電動トリマー、電気マルノコ

電源のないオフグリッドで電動工具を使う ポータブル電源EcoFlow DELTA2 x 電動ルーター、電気マルノコ


DIYするときにあると便利な電動工具

最近は高出力の充電式バッテリーで動くものが増えてきていますが、手持ちの電動トリマーと電気マルノコはコンセントから電気を取るタイプ

DIYすることが多い房総フィールドはオフグリッドなので、マルノコなどを使うときは東京自宅に部材を持ち帰って加工していました

ちなみに手持ちの電動トリマーの最大消費電力は500W、電気マルノコは1000W程度

この程度なら小屋のソーラー発電システム(2,569Whバッテリー+1500Wインバーター)で動かせるんですけど、電気がなくなって夜中に停電するのが嫌なので!

遅ればせながらポタ電ことポータブル電源を導入 EcoFlow DELTA 2 + 160Wソーラーパネルが届いたので活用方法を考える

昨年12月にポタ電ことポータブル電源 EcoFlow DELTA2を予備電源として導入したので、房総に持ち込んで電動工具を動かしてみることにしました

DELTA2の容量は1,024Wh、定格出力は1,500W(サージ 2,250W)、X-Boostを使うと最大1,900Wまで使えるので、おそらく余裕で動いてくれるでしょう!

電源のないオフグリッドで電動工具を使う ポータブル電源EcoFlow DELTA2 x 電動ルーター、電気マルノコ

ソーラーでフル充電されたDELTA2に電動トリマーを繋いでみました

スイッチを入れるとウィーンと動き始めます

当たり前と言えば当たり前ですが、結構感動します!

「房総で電動工具が使えるなんて!」

早速 野地板のエッジを削っていきます

電源のないオフグリッドで電動工具を使う ポータブル電源EcoFlow DELTA2 x 電動ルーター、電気マルノコ

続いてマルノコで長辺を切断

あー楽チン!

キツかった長尺カットbyノコギリを思い出しながら文明の利器のありがたさを感じる瞬間です!

電源のないオフグリッドで電動工具を使う ポータブル電源EcoFlow DELTA2 x 電動ルーター、電気マルノコ

加工した部材は長さ約1200mm、厚さ12mmの野地板

トリマーでエッジ9箇所の溝掘り、マルノコで長辺を4回切断して、DELTA2の残容量は80%

これくらいの作業なら余裕ですね

今回の検証を兼ねたDIY作業で房総で使える工具の幅が広がり、作れるものが増えました

世界が広がった気分です!

 

今回消費した20%分の電力は東京に戻るとき、クルマのシガーソケット経由で充電しリカバリーしています

これが2拠点生活 x ポータブル電源の正しい使い方でもあります!

160Wソーラーパネルを使えば2時間もあればリカバリーできますね

 

今週末の関東地方は台風の影響で大雨ですが、電力を自活するツール充電ノウハウを持っていると災害で停電したとしても最低限の生活は維持できます

ポータブル電源のバッテリーが三元系からリン酸鉄リチウムイオンに置き換わりつつあり長寿命化しているし、お守りがわりに買っておいても損はしないでしょう!

後は容量と大きさ+重さのバランスですね

今使っているDELTA2の倍の容量があるDELTA2 MAXもリン酸鉄リチウムイオンに置き換わったので選択肢の幅も広がってきております!

 

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