房総に行こうと思っていたらうっすら風邪気味...
沖縄から戻ってからというもの急激な気温差にやられ身体がついてきてくれません
寒いのがとっても苦手なので身体のみならず、気持ちもついていけてないのが実情!
ということで今週末は沖縄リノベーション物件用のベッドサイドランプの部材調達&製作をしておりました
100均 ダイソーでランプシェードに使えそうなランチョンマットを見つける!
沖縄リノベーションもインテリアパートに移り様々なアイテムを選定していますが、ベッドサイドに置くランプをどうするかが一つの悩みどころ
既製品でもよかったのですが、これぞ!というものは値が張るし、安いやつだといまひとつ納得がいかず、しゃぁないDIYするか!
と思ったものの、シェードに合いそうな素材がなかなか見つかりません
ジュートの黒い麻布をで買ってみて、風合いを出すために洗ったりしてみましたがイマイチ
そんな時、ダイソーに寄ったら
こんなランチョンマットを見つけました
これならいけるかも?!
試しに購入して丸めてみたところいい感じです
ちなみにそのままだと光が模様になって外に出てきてしまうので内側に緩衝材に使われる薄紙を入れています
よっし、いけそう!
ベッドサイドランプの支柱部分を作る
沖縄から持ち帰ってきた杉の端材をベースにして
ジョイフル本田でゲットした直径11cmの丸板と直径6mmの丸棒で支柱部分にします
まずは丸板の内側をくり抜いて15mm幅のドーナツ状のリングを作ります
内側をくり抜くのに使った工具は「自在錐」
これ、房総の小屋の換気口を開けるのに使った道具で使うのは8年ぶり!
そうかー、8年前の今頃は小屋建てていたのかー と思い出に浸りながら道具箱から取り出してきました
丸板をビスで板に固定して、くり抜き作業開始!
あー緊張する!
ゆっくり丁寧に作業したので概ねばっちり!
90cmの丸棒を3分割し30cmの支柱を作ります
これでベースの部材は完成
加工作業に移ります
写真右側に写っている正三角形のベニア板はドーナツ状の丸板に穴を開ける位置をマーキングするためのもの
マーキングしたところに6mmドリルでゆっくり穴を開けていきます
そこに丸棒を通してランプシェードの内側完成
当初想定していた組み方に変更を加えたのですが、支柱を綺麗にまっすぐ立てるなら2枚重ねて同じ位置に来るよう穴を開けた方がよいです
ワーロンシートとダイソー ランチョンマットでランプシェードを作る
ランプシェードの内側に貼るものをどうしようか悩んでいたところ見つけたのがワーロンシートなるもの
当初はAmazonの段ボールに入っている緩衝材の紙にしようかと思っていましたが透過率があまりよくない
和紙も考えたのですが破れやすいし電球の熱で発火する可能性もあります
なにか良いものはないか?
と素材を探していたときに見つけたのが防炎のプラスチック製障子紙「ワーロンシート」なるもの
薄さ0.2mmの和紙風プラスチック素材
ワーロンシート 無地 NO.52 0.2mm厚 930×1850mm 1枚
ワーロンシートの貼り付け用に専用の両面テープ(5mm)もあります
別にこれを使わなくても良さげですが作業が行ったり来たりするのは嫌なのでこちらも併せて購入しました
ワーロンシート専用両面テープ WF-5 5.0mm巾×20m巻 1巻
専用両面テープを上下の木枠にぐるっと巻いて
ワーロンシートを貼り付け
縦方向は5mmちょっと余白を残したところに両面テープを貼って巻き付けています
写真がいまいちですが旅館の照明っぽくなりました!
和紙でできたイサム・ノグチのAkariと特殊なプラスチック樹脂で覆われたジョージ・ネルソンのバブルランプの中間くらいの質感ですね
続いてダイソーのランチョンマットをカット
ランチョンマットは外周ピッタリサイズにカットし両面テープを貼り付けて
くるっと巻き付けていきます
巻き付ける時、上側を基準に貼り付けていくと綺麗に仕上がります
杉板の端材でランプシェードの土台を作る
ランプシェードのベース部分は杉の足場板
沖縄リノベーションで洗面台やベッドボードに使っているやつですね
これを正方形にカット
切断面をやすりがけし軽く面取り
造作物はラフに作ってますがインテリア系はちょいと一手間加えないと粗が目立ちますからね!
これは当初つける予定ではなかったのですがランプシェードが安定しないので後ろ側に支柱をくっつけます
ここは木工用ボンドのみで接着
T字状になった支柱をベース裏面から35mmスリムビスで固定し、上に電球ソケットを取り付けます
杉材は割れやすいのでビスを入れる下穴を開けています
ソケットも35mmスリムビスで固定し土台完成
ちなみにソケットは陶器製の「オーム電機 コード付レセップ 黒」を使っています
オーム電機 コード付レセップ(E26/黒) HS-L2615ZR/K
IKEAスマート電球 トロードフリ + ワイヤレス調光機のペアリング
ベッドサイドランプに使う電球はIKEAのスマート電球 トロードフリにしました
ベースに取り付けた電球ソケット「オーム電機 コード付レセップ 黒」にはスイッチがついていないので、リモコンでON/OFFする想定です
余談ですが、東京自宅は8割の電球をPhilipsのスマート電球 HUEにしてAlexa でコントロールしています
これがちょー便利なので、沖縄でもALL Philips HUEにしたかったのですが予算の都合で却下に...
コストダウンでIKEAのスマート電球にしようと思ったら、ダウンライトに使っているミニクリプトン(E17)サイズがないので道は途絶えました(笑)
せめてベッドサイドだけは!とオーナーには内緒で導入決定( 笑)
IKEA スマート電球 トロードフリ(電球+ワイヤレススイッチ兼調光機のセット)の付属品はこんな感じ
上のプレートを両面テープで壁面に取り付けると、下のリモコンスイッチが吸着します
リモコンの電源はCR2032ボタン電池
最初開けた時、なんだよ!電池付属してないじゃん!IKEAケチ!って思ったら
茶色い袋の中に入っていました・・・
わかりにく
ワイヤレススイッチは+ネジで開けるのですが、小ネジなので精緻ドライバーが必要
これもイマイチ。スライドとか初期のAppleTVのリモコンみたいにコインで回して開けられるようにすると良いんですけどね
今回は「電球とリモコンセット」と「電球単体」を購入しています
セットのものはペアリング済みですが、単体の電球はペアリングが必要
電球の近くでリモコン内側にあるペアリングボタンを長押しすると赤いLEDがつき、ペアリング対象の電球が明るくなったり暗くなったりします
これでペアリング完了
ちなみにこのリモコンで最大10個の電球のON/OFFと調光ができます
あとひとつ気になったのが、ON/OFFの向
普通の感覚だと上の「I」がOFF、下の「◯」がONな感じがしますが、これが逆
調べてみると諸外国ではこれが正のようです
日本人の感覚と違いますねー
DIYベッドサイドランプ完成!
いよいよ組み上がったのでリビングの本棚の上に載せてみました
なかなか雰囲気あるじゃないですか!
シェードの透過光も綺麗ですが、上を空洞にしたので光が漏れてトーチっぽい感じもあって素敵です♪
次回、沖縄に持っていくまでの間、しばらく東京自宅のベッドサイドに置いてテストすることにします
当初はシェードをベースの上に置くだけにしようと思っていましたが、そうすると明かりが漏れないので薄暗くなってしまいます
下方向の明かりが欲しかったので浮かすことにしたのです
こうやって自分の手を動かして作ってみると光のコントロール方法もわかってくるので既製品を見る目も鍛えられますね!
デザインはちょっと無骨ですが、これくらいの方が沖縄の部屋には合いそうです
よっし、ひとつタスクが片付きました
明日からその他 調達しなければいけないものの選定に入ります
あー早く持っていきたいなー
潜在意識はあったかいところにいきたいなー ですが 笑