製品発表から1ヶ月 焦らしに焦らされようやくゲットしたiPhone 12 Pro Max
購入した理由は10bitになったHDRとDolby Visionで動画が撮れるようになったため
まんまとAppleの戦略にのってしまうチョロい奴です(笑)
新しいおもちゃを手のひらに握りしめ 早速 九十九里浜の朝陽で試し撮りしてきました
Cinematicにしてみようと思ったので4K 24fpsで撮影
編集はiPhone 12 Pro Maxのデフォルトカメラアプリで撮影した動画をFinal Cutに取り込み、HDRツールで「HLGからRec.709 SDR」に変換してつなぎ合わせただけ
グレーディング(色補正)など加工はいっさいしていないほぼiPhone撮って出し
ローライトだと多少ノイズはあるものの薄暗い砂浜も肉眼で見る以上に明るい
日が昇ったあとのハイライトとローライトのバランスもいいし色も綺麗
撮影しながら1秒間に最大60コマ、1コマごとにDolby Visionにエンコーディングしているかと思うと、A14 Bionicチップが健気に思えてきます!
センサーサイズ的にスマートフォンの限界もあるでしょうけど、素人が手のひらに収まるカメラでここまで撮れてしまうのはすごいこと
本格的にスマホで動画やる人はFilmicProが10bit対応になってからでしょうかね
撮影に使った機材 ジンバル DJI OM4
どさくさに紛れ手振れ防止スタビライザー DJI OM4も買っちゃいました
ジンバルを手にするのは3年前のZhiyun Smooth-Q以来で久しぶり
DJI OM4の特徴はマグネット式のクランプもしくはリングホルダーでスマホと本体をすぐに着脱できるところ
今までのジンバルは本体についていたクランプを緩めてスマホを装着していましたが、マグネット式なので手持ちで撮影しようと思った時すぐに取り外せるのが良いところです
iPhone 12シリーズもマグネット式のMagSafe充電ができるようになり、一時OM4にそのままくっつくのではないか?!と憶測が飛び交っていましたが、そもそも、マグネットリングの大きさが違うので着きません
OM4のクランプもしくはリングホルダーを使って取り付けることになります
iPhone 12 Pro MaxでDJI OM4を使うときの懸念点としては大きさと重さ
DJI OM4の対応スマートフォンのスペックを見ると、厚さ6.9〜10mm、幅67〜84mm、重量は230 ± 60gに対応
iPhone 12 Pro Maxのサイズは、厚さ7.4mm、幅 78.1mm、重さ226g
なので、一応許容範囲です
DJI OM4のクランプが湾曲した側面のスマートフォン用に作られているようで、iPhone 12シリーズだとちょっと心許ない感じになるでしょうが一応挟み込めました
ちなみに本日2020年11月17日現在、DJI公式対応機種リストにiPhone12シリーズは入っておりません
今回の撮影はiOSデフォルトカメラアプリを使っていますが、DJI Minoを使えば、被写体を追尾するActiveTrack 3.0、モーションラプス、スピンショットなどが使え、結構楽しめそうです
Belkinのガラスフィルム+Apple純正シリコンケースをつけトータル268gのiPhone 12 Pro Maxで撮影してみましたが、若干バランス取るのが難しかったですね(装着の仕方、慣れの問題もあると思いますが)
さて、次はDJI OM4で遊び倒してみよう!
大きいことはいいこと、かも?!iPhone 12 Pro Maxを選んだホントの理由 純正レザーケースをゲットしたので歴代のiPhoneと大きさ比較