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手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること


11ヶ月かけて醸造してきた手造りお醤油

房総オルタナティブソイソース 手作りお醤油を作る お醤油搾りをして生醤油を抽出+お醤油の火入れをする

先月末、企画してくれた自然食品店 ゆふぞらさん、企画参加者とともに、お醤油マスター指導の元、絞って火入れをしてきました

火入れをしたお醤油を樽で3日ほど寝かせて瓶詰めしてくれたものをいただいたので小瓶に小分けすることにします

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

100均セリアで買ってきた200mlボトルを煮沸消毒して準備完了

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

一升瓶(いいちこ リサイクル!)からメジャーカップに移し

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

小瓶にボトリング

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

うーん、このままではイマイチ面白くない

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

ということで、さくっとラベル作成(笑)

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

ラベルシールにプリントしてカット

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

ほくそ笑みながらラベル貼り付け(笑)

手作りお醤油 房総オルタナティブ醤油をボトリング お金では買えないものがある。その先に見えることはクリエイトすること

房総オルタナティブ米に続く新たなプロダクト

房総オルタナティブ醤油完成!

ラベルひとつでプロダクト感が増しますね!

野菜、お米、調味料と徐々に自分で作ったもので食を賄えるようになってきました!

房総オルタナティブ米 オリジナルラベルを作り、米袋に詰め込んでパッケージング&デリバリー開始!

 

もし「これ売ってくれますか?」と言われたとしても、そもそも量が少ないので売ってしまったら自分の分がなくなってしまいます

もし値段をつけたとしても、工数を換算したらとんでもない金額になってしまうでしょう

無駄にラベル作りなんかしてるし、その分の工数も入れると・・・(笑)

めんどくさいんで計算なんてしてないですが、200mlで5万円!

とかになったとしたら・・・

それでも買います?!

ラベル無しのディスカウントは行いませんので悪しからず(笑)

 

 

なんでもかんでもお金で買うことが出来る便利な世の中で生活していますが、こうやって手間隙かけて自分で作ったものというのは、お金を出して買ったものとはちょっと違う嬉しさがあります

このBlogを見ていただいている方はご存知の通り、僕は、まぁ、ちょこまかいろんなものを買っていますよ(笑)

僕はお金が大好き出し、お金を出してものを買うことも大好きだけど、こうやって自分の手を動かしてなにかを作ることも大好きなのです

どっちが良いとか悪いとかの問題ではなく、そういった流通システムがあるおかげで、僕たちは時間の余裕と快適性、利便性を享受しているのです

ただ、ひとつだけ言えることは、お金を出して買っているものは、もしその供給元がなんらかの理由で商品なりサービスなりの供給を止めてしまったら、手に入れることができなくなるってしまうということ

生活の全てが「システム化された流通に依存すること」=「お金がないと生きていけないライフスタイル」になっているのがいまの社会システム

お金がないと不安でしょ?」と言う潜在的で依存的な観念を作り出し労働と消費のサイクルが回っているのです

もし、衣食住が満たされたとしたらどれだけの人が会社勤めを続けるのでしょう?

ここ数年でベーシックインカムというワードを耳にする機会も増えてきました

ただ、ベーシックインカム的なものが導入されたとしても、結局のところ給付されたお金で衣食住を賄うだけであれば基本的な構造は変わりません

 

この10年、僕なりに「自分の手を動かす範囲を増やすこと」で、この社会システムの呪縛から少しずつ離脱するオルタナティブなライフスタイルを選択してきました

このBlogを見ていただいている方はご存知の通り(本日2回目!)、膨大な時間を割いて野良仕事やDIYといったお金にならない労働をしていますが、その過程で気づいたことは、野菜でもモノでも作り上げていくプロセスが楽しいから続けているということ

労働の本質は、金銭を得ることだけではなく「それをすることが楽しい」というものがあるのです

お金と結びついた労働の外側に、楽しさと結びついた労働というものがある

もし楽しさにお金を引っ付けてしまうと、楽しさの純度が薄れてしまう可能性もあるのです

その先に純度を維持したままマネタイズする道もあるんでしょうけどね

まだ遊んでいたいのです(笑)

 

ベーシックインカムが導入され「浮いた労働時間をなにに使う?」と尋ねられたら、短期的には遊びに行く!旅行に行く!とかあるでしょうが、長期的に見たら、多くの人が膨大な余剰時間を持て余すことになるかもしれません

ベーシックインカムが導入される or されないは一旦おいておいて、いまの社会構造にちょっと違和感を感じていたり、辟易している人がいまやるべきことは、なにかをクリエイトしていくことなんだと思います

「えっ?なにをすればよいの?」

と思ったら

それは、おそらく、自分自身がよーく知っているはず

子供の頃夢中になっていたこと、自分では普通にできてしまうことでも人から褒められること、なにかをしていて気がついたら夜中になっていること etc

それらを思い出して、やってみて、続けてみること

その時、マネタイズのことは頭から外すのがポイント

「いまは時間がないよ」

いや、僕だって、ちょっと前までサラリーマンやりながら小屋建てたり、畑やったりしてましたからね

やりたいことだったら、エネルギーと時間をつくり出すことは出来ます!

だって、楽しいんだもん!

 

で、その先にあるものは、僕が作ったお醤油あなたがクリエイトしたなにかを交換するようなことが起きてくるんですよ、きっと

ほら、お金ベースじゃない社会の登場です!

なんかちょっと楽しそうな世の中じゃないですか?!

あっ、まだしばらくお金ベースの社会で生きていくでしょうから、お金を得るための算段は忘れずに!

 

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