天気予報だと夜から午前中まで雨予報だったのですが、有難いことに明け方に上がったようです
ということで、午前中から小麦の脱穀を開始です
昨日脱穀した小麦
実と籾殻(もみがら)、葉や枝などの塵が混じっているので、ここから実だけを取り除いていきます
まず籾殻の中に実が残っているものがあるので手のひらでゴシゴシしながら実を落としていきます
続いて小麦を一掴みしフルイに落としていきます
扇風機の風を当て、軽い籾殻や塵を飛ばしながら実だけをフルイに落としていくアナログシステム!
これと原理的に同じ仕組みの唐箕(とうみ)という農具がありますが、少量であればこのシステムで十分
これを何度も何度も繰り返していきます
そうすると見事に実だけが残り脱穀完了!
続いて残りの小麦を叩いて脱穀し、上の作業をもうワンセット繰り返し
今年の小麦の収穫はこれくらい
スケールがないのでわかりませんが1〜2kgくらいかな
正直、こんだけ手間かけてたったこれだけか...
と思ってしまいます
でも、2015年にお隣さんからいただいた種を繋いで5サイクル目
たとえ少量であっても毎年収穫し続けられているので小麦を作る自信はつきました!
そして毎年収穫できていることに感謝
昔の人が神々に穀物をお供えし、五穀豊穣を祈っていた気持ちがよくわかります
実は毎年小麦を作っていながらいままで一度も食べたことがありません!
今年は製粉してパンケーキでも作ってみようかな