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房総 長南でホタルを眺める 2023 思考優位の世界から束の間 離れてみることの意味

房総 長南でホタルを眺める 2023


この時期になると毎年いすみで蛍を楽しんでいますが、今年はタイミングが悪かったのかホタルの数が少なく不完全燃焼

リベンジというわけではないですが、新たな蛍スポット開拓を兼ねて長南の「山内ホタルの里」に行ってきました

房総 長南でホタルを眺める 2023

いすみの蛍スポットのような開けたところではなく、山間の田んぼの合間にあるスポット

房総 長南でホタルを眺める 2023

正面の田んぼの前後に若干駐車スペースがあり、18:30ごろに埋まっておりました

房総 長南でホタルを眺める 2023

小道を山間に向けて歩いていくと田んぼの反対側に小川が流れており、いかにも蛍がいそうな雰囲気

周囲を散策しながら陽が落ちるのを待ちます

房総 長南でホタルを眺める 2023

19:30を過ぎたあたりからポツポツと光はじめ、徐々に小川のあたりからホタルが舞い始めました

房総 長南でホタルを眺める 2023

今日は比較的気温もあったので一昨日いすみで見たときより多くのホタルを見ることができました♪

この辺りは人家がまばらで湧き水スポットがあったりとても環境の良い雰囲気が漂っています

多分、人知れずいろんなところでホタルが舞っているんでしょうね

 

人間の営みより自然の動きの方が圧倒的に多いこういった環境でずっと過ごすのは僕には無理そうですが、時々、こうやって美味しい空気をいっぱい吸い込みながら自然とシンクロする時間を持つことは意味があることのように思えます

思考優位の環境からしばし離れて、目の前で起こる現象をただただ眺める時間を持つことは、ある意味、マインドフルネス的であり、自分という存在が自然の中の一部であることを感覚的に捉える機会にもなります

と同時に、こういった環境が与えてくれるものの大きさをを感じ、整えていくことの意味も、思考からではなく体感的に捉えることができるのだと思います

SDGsとかいうバズワードを薄っぺらく感じてしまうのは、思考の世界では正しくても、結局のところどことも繋がっていないからなんでしょうね、きっと

 

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