新宿での野暮用を済ませてから表参道のルイヴィトンで開催されているWolfgang Tillmansの個展を見に行ってきました
新宿から青山まではカメラ片手にお散歩がてら徒歩で移動
東京って一駅の間隔が短いからこれくらいの距離だと案外歩けちゃったりするものです
WOLFGANG TILLMANS / MOMENTS OF LIFE @ ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO
表参道のルイ・ヴィトン 7階にあるギャラリースペースには5枚のウォールに22点の作品が展示されていました
小さな作品から大きく引き伸ばされたもの、額装されたもの、クリップで吊り下げたもの、室内、屋外、ポートレート、様々なシーンがランダムに配された展示スタイルはヴォルフガング・ティルマンスならでは
(このブログもそうですが)デジタルデバイスの中で無数のイメージが刹那的に消費されていく中、物理的なモノとしての写真で構成された空間に身を置いてみると、瞬間瞬間で目に入ってくるシーンがかけがえのないものに思えてきます
その瞬間をどのように固定するかによってイメージの時間的耐性が決まってくるのでしょうね
写真って面白いですね!
ルイ・ヴィトンを出た後、神宮前にある写真集を扱う書店「shelf」まで足を延ばし洋書を物色
ヴォルフガング・ティルマンスの写真集もあったけど分厚くて重たかったので改めることにしました
モノもECで消費するスタイル(≒デジタル化)が当たり前になったけれど、こうやって時々リアル店舗で物色すると気づかない出会いがあったりして楽しいですね
そうそう、この前の雑誌 BRUTUSの特集「信頼できる店の探し方 OFF-LINE SHOPPING 2023」なかなか面白かったです!
ポーラ美術館 部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで ヴォルフガング・ティルマンスの写真を見に箱根へ