BRUTUSのインテリア特集があるとついつい手に取ってしまうのですが、今回の「机は、聖域」特集は久々のヒットでした!
「居住空間学」というテーマで毎年5月に特集が組まれますが、ここ数年、(僭越ながら)若干マンネリ感を感じていましたが、今回の「机は、聖域」は一昔前のエッジの効いたBRUTUSを感じさせる特集でした
タイトルといい、人選といい、Book in Bookで紹介されるデスクトいい、さすがBRUTUS!と思わせる 切り口とセレクトで構成されています
私の机。
イラストレーター 黒田征太郎
アーティスト 榊 智子
建築家 西沢立衛
彫刻家・ブレイクダンサー 小畑多丘
メディアアーティスト 落合陽一
工芸作家の机。
漆工 杉田明彦
陶芸家 竹村良訓
金工作家 竹俣勇壱
描く人の机。
漫画家 江口寿史
漫画家 五十嵐大介
アート&デザインの机と仕事場。
アーティスト トーマス・デマンド
デザイン&クリエイティブスタジオ サンラザール、A.S.L
植物学者・アーティスト パトリック・ブラン
天才の机。
アンリ・マティス/サルバドール・ダリ/ウォルト・ディズニー/手塚治虫/シモーヌ・ド・ボーヴォワール/ミシェル・フーコー
エピローグにはキース・ヘリングも登場!
現代のアーティストや職人の机も個性的で面白いし、過去の偉人たちの机を紹介する「天才の机。」は、いつの時代の写真なのか、置かれているものの説明など1枚の写真の背景まで解説されています
先月、展覧会にいった江口寿史さんの机も掲載されています
特集のサブタイトルは「私だけの想像の場。」
こんなところで作品が生まれているんだと想いを馳せているとあっという間に時間が経ってしまいます
僕が「天才の机。」を選ぶとしたら、イヴ・サンローランですね
なぜか、昔からこの写真に惹かれるのです
余談ですが、今年秋、六本木の国立新美術館でイヴ・サンローラン展 が開催されるようです
机は、聖域。オルタナティブ編 多拠点居住者の机
では僭越ながらBRUTUS 「机は、聖域。」のオルタナティブ版 多拠点居住者の机をお届けいたします(笑)
東京自宅を少し模様替えして、最近はこの部屋で仕事をしています
本業はFarmer、DIYer、Blogger、Photographerですが、副業でWEBの仕事やってます(笑)
友人から格安で譲ってもらった傷だらけのエーロ・サーリネン チューリップテーブル
この上にのっているものの半分が副業の道具
これだけあればどこでも仕事ができるようになったので、バラバラに置いてあった道具をささっとバックパックに詰められるよう、模様替えを機にこのテーブルの上に集めました
このBlogをご覧いただいている方はご存知のように、東京自宅・房総の小屋・沖縄ワーケーションルームを行ったり来たりするライフスタイルなので、ひとつの机が「聖域」という感じはありません
房総の小屋でも
沖縄ワーケーションルームでも
机は違えど、使っている道具は同じ
基本的にMacBookとコーヒーがあれば座った机が「聖域」になるといった感じです
BRUTUSの中で落合陽一氏が「仕事机は板さえあればなんでも良い」と言っていますが、概ねそんな感じですかね
目の前にある机を「聖域」にするために、仕事道具をいかに持ち運びやすいようにするか
これが多拠点居住者のテーマなのかもしれません
最近 机の下にはポタ電 EcoFlow DELTA2が配備されています
今日も日中ベランダでソーラー発電した電気で机の上のデジタルデバイスたちが動いています
そういえば、ここ1ヶ月、MacBookをコンセントに繋いでいません!
大容量の電力も自分で発電して持ち運び出来る時代に突入したことを実感する1ヶ月でした
でも、東京、房総ならいいけど、流石に沖縄まで持って行く気にはなりませんけどね・・・
電力を含めて机を聖域化するためには、フリーエネルギーの秘密が公開されるを待つしかなさそうです!