12月初旬にポタ電 EcoFlow DELTA2をゲットして以来、デジタルガジェットや家電に繋げてテスト運用をしています
DELTA2購入から約20日間、房総フィールドでソーラーパネルを広げて充電したり、移動中クルマのシガーソケットに繋いで自家発電サイクルを回しています
DELTA2の容量は1,024Whと大容量ではないものの、小型なのでいろんなところで充電したり、電源が必要なところに持ち運びしやすいメリットがあります
普段は仕事に使っているMacBook Pro 14"の電源にしていますが、MacBookに使われているSoC M1 PROの消費電力がめちゃくちゃ低いこともあり、今のところ自家発電した電力のみで動いています
その他、いくつかの家電製品で使ってみましたが、洗濯機、電子レンジ(温めモード)それぞれ2回くらいまわすことができそうなことがわかってきました
DELTA2が思っていた以上に実用的なので東京自宅でもソーラー発電できる様にしたい!
と思い、薄型の100Wフレキシブルソーラーパネルを追加購入し、ベランダの物干しにぶら下げて検証を続けてきたところ、晴天時だとバッテリー容量の30%分、300Wくらい充電できることがわかりました
周りの建物の兼ね合いで、この時期に発電できるのは10時〜14時の4時間だったので1時間平均77Wの電力を得ることができるということです
よし!ソーラーパネルをきちんと設置しよう!
東京自宅の狭いベランダにソーラーパネル用の架台をDIYする
夜な夜なイメージをまとめビバホームで部材調達
EcoFlowフレキシブルソーラーパネルの枠を作る
ちなみに東京自宅用に調達したソーラーパネルはEcoFlowの100W薄型フレキシブル
こんなに薄くて軽い100Wのパネルが1万5千円くらいで入手できるなんて夢のようです(笑)
なお、DELTA2に繋ぐためには別途MC4→XT60ケーブルが必要です
フレームは幅40mm x 厚さ14mmの松材を使用します
ソーラーパネルとフレームの固定には6x35mmのステンレス六角ボルトを使用
フレームに6mmドリルで穴を開けてこんな感じで固定します
出っ張っている部分は、このフレームを吊り下げるためのS字フックを通す穴
これでソーラーパネルのフレームは完成
2x4材でベランダ用ソーラーパネルの架台を作る
脚部は2x4材を使います
パネルを引っ掛ける棒を支える溝を掘り
ベランダの手摺りに嵌め込むベースを作ります
外壁に穴を開けずに脚部を固定したかったので2x4材を突っ張り棒のようにできるアジャスター 平安伸銅工業 LABRICO STAPLER FIXを2つ購入
こんな感じで固定してみました
ベースはこんな感じ
木製の棒を渡してS字フックでソーラーパネルを引っ掛けてみました
ちなみに棒はビバホームのオリジナル商品 手摺り丸棒 32mm x 4000mm(無塗装)を使っています
続いて竹を使って角度を調整しながら発電効率が良い位置を割り出します
ちなみにソーラーパネルはほんのちょっとの角度差で発電量が大きく変わります
垂直に吊り下げている状態が70Wだとすると、ここまで持ち上げるだけで80〜90Wくらいまで上がります
このEcoFlowの100Wフレキシブルパネル、今までの最大出力は93W
優秀です!
ちょっと日陰に弱いけど!
一旦架台をバラして、ソーラーパネルを斜めにするアームを取り付けます
脚部とアームは10mm x 60mmの六角ボルトで固定
少し緩めに締めて可動できるようにしてみました
アームが方持ちなので多少ぐらぐらしますが、これで暫し検証してみることにします
一応、強風時はアームを上げてパネルを内側にしまえる仕様にしてみました
極小ベランダにソーラーパネル設置完了!
部材は全て無塗装なので耐候性を考慮しペイントする予定ですが、ひとまず完成!
これで東京自宅でもソーラー発電できる様になりました♪
↓翌日 フレームを黒に塗装してみました
ぐっと締まりましたね!
丸棒がまるでカーボンチューブのようです(笑)
前々から東京自宅にもソーラーパネルを設置してみたかったですが、スペースがないと諦めていました
でもちょっと工夫すればできちゃうもんですね!
しかも壁に穴を開けていないので賃貸物件でも使える仕様です!
100Wパネルの大きさであればさほど圧迫感もないし、室内に差し込む日差しへの影響も少ないです
これはエネルギーに限ったことではありませんが、自分でなにかを作れるようになるということは、既存のプラットフォーマーへの依存を減らせるということ
依存度が減るということ=自立するということは、自由になるということです
こうしたい、こうありたいというイメージを少しずつビジュアライズして、手を動かしていけば大抵のものは自分の手で作り出せたりするもの
できない!と思っているのは単に今のシステムに飼い慣らされているだけです!
自立へのファーストステップとしてのポタ電とソーラーパネル、おすすめです!