9月下旬に稲刈りを終えた田んぼ
刈り取ってからすぐに、根元から新たな芽が出てきていました
いわゆる蘖(ひこばえ)というやつです
あれから1ヶ月
新たな稲穂が出てきました
房総でも二毛作ができるのか?!
と思いましたが、稲穂が着いてから気温が20度を下回ると不稔になるそうなので、流石に実は入っていないと思います
暫く様子を見て稲の中身を確認してみよう
刈り取った後に出た新たな稲のことを穭(ひつじ)というそうです
Wikipediaによると
穭・稲孫(ひつじ・ひつち・ひづち)、穭稲(ひつじいね)・穭生(ひつじばえ)ともいい、稲刈りのあと穭が茂った田を穭田(ひつじだ)という
とのこと
穭(ひつじ)は、山家集にある西行の和歌でも詠われており、秋の季語でもあるようです
鶉伏す 刈田のひつち生ひ出でて ほのかに照らす三日月の影
うずらが佇んでいる穭(ひつじ)が伸びた田んぼを三日月の光がほのかに照らしている
といった感じでしょうか
陽が傾くとちゃんと三日月が昇ってきています
ということで秋がどんどん深まっていきますね
今日はお世話になった田んぼの周りの草刈りをした後、房総フィールドも草刈り
ゴルフコースのグリーン並に綺麗になり清々しい気持ちになります♪
手前に生い茂っているのはサツマイモ
来週から徐々に収穫していきます!
あぁ、今年の野良仕事もあとちょっとでお終いだな