今年の3月頭に田んぼをやってみない?とお誘いを受けました
明確に「やる!」といった記憶はなかったのですが、あれよあれよという間にやることになっておりました。これが田舎の怖さです(笑)
まっ、前から田んぼをやってみたかったので、ある意味願ったり叶ったりなのですが!
とはいえ、田んぼをやるなんて初めてのこと
苗はどうやって入手するの?
田んぼの水はどうやって入れるの?
田植えの方法は?
などわからないことだらけ
以前から近くの田んぼを借りて自然農法でお米づくりをしているお隣さんから
「なんとかなるから、心の準備だけしておいて!」
と言われおりました
コシヒカリの苗が届く
あれから2ヶ月
房総フィールドで野良仕事に勤しんでいたところ
「苗が届いたよ!」
と声をかけてくれました
今回植える苗はこちらのコシヒカリ
お知り合いの農家さんから余った苗を分けてくださったそうです
お米の苗って、こんなちっちゃなポットで育てるんですね
これを一個一個取り出して田んぼに挿していくそうです
お米の苗をこんな間近でみるのは初めて
まだまだ知らないことはいっぱいあることを思い知らされました!
苗を均等に手植えするためのお手製パワーツール
田植えをする際に、均等に苗を植え付けるお手製のツールも準備していただいちゃいました
それがこれ
30cm間隔で印をつけた長ーいロープと杭
これを直角になるよう張って、移動しながら植え付けると均等に田植えができるパワーツール!
こんなものまで作っていただき感謝、感謝です!
オーガニックライスフィールドを目指して
この道具からもわかるように、この田んぼは田植え機を使わず手で苗を植え付けます
そして、房総フィールドの畑同様、無肥料・無農薬で栽培する予定
去年までこの田んぼでお米づくりをされていた農家さんが肥料を入れているはずなので、完全な自然栽培になるまでには3年くらいかかるでしょう
今年は数週間前に裏の農家さんがトラクターで代掻きをしてくれましたが、来年以降は刈り取った稲の脇に苗を植えていくのが自然農法のやり方
なので、初回となる今年の植え付けを綺麗にすると、翌年以降の作業が楽になるそうです
ということで、ドローンで空撮した映像に30cm間隔のグリッドを引いてみました!
こんなに綺麗に植え付けできるのかはわかりませんが、これを見ながらお手製パワーツールを駆使して作業を進めていこうと思います!
このハイテクとアナログの間にこそ、今を生きる面白さがあるのです(笑)
防水田植えウェア「ウェーダー」
僕が唯一準備したものがこれ!
長靴から胸元付近まで一体整形された防水ウェア「ウェーダー」
よく釣りをされる方やお魚屋さんが着ているやつです
お隣さんご夫妻から
「そんなもん着て作業したら暑いし動きにくいわよ!」
「やるなら裸足よ!」
と一蹴されましたケド…
だって、これ着た方がそれっぽいし…
僕はカタチから入るタイプだし…
ということで、おんぶに抱っこ状態の房総オルタナティブライスフィールド
田植えは来週スタート予定です!
楽しみ♪