蛍の奇跡が重なり合った偶然のコンポジット、もうひとつの豊かさ 房総 山内ホタルの里 2025
明滅を繰り返しながらゆっくり舞う蛍 その優雅な雰囲気を残したいと写真を撮るのですが、その場の空気感を再現するのは難しいものです 巷で見るホタルの写真はスローシャッターで何枚も撮って合成したものが多く、上の写真もその方法で仕上げたもの 撮影しているときはどんなふうに撮れているかはわからず、合成してみて初めて一枚の絵として浮かび上がってきます 肉眼で見たシーンとは全く違うものですが、その光の軌跡は蛍たちが描いたもの 無軌道に動く蛍と複数の時間が重なり合って作り出された偶然のシーン 現実だけど現実には存在しない ...
気がついたら6月も中旬に差し掛かる頃 そろそろ夏秋の野菜の植え付けのリミットです というものの、東京自宅で発芽しているのはトマト、ナス、ゴーヤのみ ピーマンやバジル、唐辛子などは失敗・・・ 午前中、オンライン会議の前に苗を調達しに種苗屋さんへ行ってきました さつまいもの植え付け 午後から野良仕事スタート まずはサツマイモの苗を植えるために畝を立てていきます 5月下旬にある程度雑草の処理をしていたけれど、ヤブカラシや桑、スギナの根っこが残っているので可能な限り除去しながらクワを入 ...
先週はその日に思いついたまま大阪→京都→名古屋へと移動しながら過ごしておりました このスタイルで旅をするのは久しぶりで、これがなかなか心地く、このまま住所不定なライフスタイルに移行してしまおう! と思っていましたが、一旦東京自宅に戻り諸々タスクをこなしてから房総へ う〜ん、まだ場所に囚われているな...笑 植物と一緒に過ごす生活だとなかなかね さて、本日のメインタスクは蓮の株分&移植です お友達のお家で放置されていた壺を見ていたら「それ、あげるよ!」とのこと やったー! ワタクシ、常に壺を探 ...
オーガニックガーデン 2025 Soul Searchin'
草むしりと陰陽のバランス 暴力的なまでの植物のダークサイドフォースと人間のライトサイドフォース
しばらく田植えの準備やらに追われ、房総フィールドを放置していたら雑草の海 毎年のことですがこの時期の植物たちの生命エネルギーには圧倒されます もし地球から人類がいなくなったら、この星は緑に覆われていくのでしょう 人間が快適に暮らせるように、土の上に築いてきたものはことごとく緑の海に沈んでいくのです そう思うと、自分を含めた多くの人がなにかしらのメンテナンスしているからこそ、人間が暮らしやすい環境が維持できているのです 身の回りの掃除や草むしりからはじまり、道がガタガタになればアスファルトがはり直され、建物 ...
田植えを終えて2週間 ぱっと見大きな変化を感じませんが 早くも雑草の芽が出始めています こやつらはコナギと思われます こんなちっこいの別になんともないじゃん! と思っていると2週間後にはとんでもないことになってしまいます 午前中は抜け落ちた苗を補植しながら土をかき混ぜ雑草取り お昼過ぎ、房総フィールドに戻って春の収穫祭スタート! まずはニンニクから 昨年9月に植えてから8ヶ月 ここの畑で収穫まで一番長くかかる野菜なので、小ぶりながらも愛おしい! この季節、例年であれば小麦が黄金色に染まっている区画 今年は ...
房総 いすみで蛍を眺める 2025 Leica Summilux 35mm F1.4 ASPH FLE II+Sony α7R III
今年もホタルの季節がやってきました 今週は肌寒い日が多く蛍シーズンという気分ではなかったですが、カレンダーを見たらもう5月もおしまい まだ飛んでないかな?と思いながらダメもとで夷隅の蛍スポットへ向かいました 田植えが終わった田んぼに夕陽、綺麗ですね 18時過ぎにいつものスポットに到着 今年は日曜日だったので、カメラ小僧がわんさかいるのかな? と思ったら誰もいなくて拍子抜け 静かに蛍が舞うのを待ちます 19:30ごろからぽつらぽつら光り始めました 30分ほどSS8〜15秒でパシャパシャとシャッターを切り、合 ...
DIYスピリッツの本質とこの世界の二層構造と新たな世界をリビルドしていく視座
基本的に東京ベースで過ごしていますが、毎週のように土に触れる生活をなんだかんだと10年以上続けています そんな生活をしていると人間社会が創り出した”しがらみ”のようなものに違和感を覚えるようになってくるものです どんなに社会がシステマチックになったとしても、生命活動を続けるには食べ物が必要だし、その食べ物を育てるには自然のサイクルが必要です そして、そのサイクルを動かす原動力にまで想いを馳せていくと、地球の傾きや太陽との距離、月との関係にまで繋がっていき、さらにその奥に「なにかしらのエネルギ ...
人生におけるプライオリティをどこに置くかで見える世界は変わってくる 豊かさの感覚をアジャストする試みについて
日々の生活のなかで意識せずとも自分自身を縛っているものがあります 例えば仕事 どんなに好きなことを仕事にしていても、そこには「お金を稼ぐ」という動機が ”少なからず”含まれます いまの社会を生き抜くには、ある程度のお金が必要で、多くの人にとって「仕事」=「お金を稼ぐこと」が活動のメインになっているように思えます どんなに疲れていようと余程のことがない限り仕事場に向かうものだし 今日できるタスクが終わったとしても定時まで帰ることをしないし 1週間雨の日が続いて、ようやく太陽が顔を ...
昨日一旦東京に戻り、今日はお友達をピックアップして再び房総へ 往復200kmの道のりも もはや当たり前の日常です! 午前中は移動とオンライン会議があったので、田植えのスタートは午後から 昨日、母親が頑張り過ぎたため残すは1/3ほど! お友達もなんだかんだと初回から参戦してくれていて、今年で6回目の田植え 慣れた手付きでちゃっちゃっと進めてくれております♪ 昼過ぎから始めて15:30過ぎには植え終わっちゃいました! チョッパヤです! 昨年の記録「2日」を破る「1.5日」で田植え完了 みなさん、もはやプロです ...
今年も田植えの季節がやってきました 気がついたらお米づくりも6回目 4月初旬に蒔いた籾もここまで大きくなりました♪ 毎年のことながらタネの中に潜むエネルギーはミステリアス さて、田植えのスタートです! 今年も母親が参戦してくれました 母の日に肉体労働のプレゼントです(笑) 一般的な田植え機だと苗を束のように植え付けていきますが、手植えでは2〜3本 こんなちっちゃな苗がたった4ヶ月ほどで立派な稲穂にまで育つのです これもミステリアス 先週終わらせておく予定だった畦塗りが、大雨でできなかったので田植えをしなが ...
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