陽が昇るのが早くなるこの季節
朝5時過ぎ、小屋に差し込む朝陽
外に出てみると朝露が光を浴びてキラキラと輝いています
普段目にする機会はあまりありませんが、外の世界では毎朝こんな光景が繰り広げられているのです
野薔薇の花弁にも朝露がついて、まるで宝石を纏っているのよう
日が昇ってから1時間もすると消えてしまう束の間のショータイム
キウイも花をつける季節
キウイは雌花、雄花に別れていて雄花は少し遅れて花開きます
うまく受粉できるかは開花と虫たちの動き次第
日中の気温が上がり植物たちが活気づき、大好きな芭蕉も次々と新しい葉を出しています
南国を感じさせてくれる植物たちは夏に向けて成長中
同じく夏を感じさせてくれる蓮からも新しい葉が出てきました
今年こそ花をつけてくれますように!
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3月に初めにロシアンオールドレンズ MC Jupiter-9 85mm F2.0を手にしてから中望遠の面白さに気づきました
中望遠域の画角もさることながら、マクロヘリコイドアダプターをくっ付けてクローズアップ撮影するのも楽しみのひとつ
マクロで撮れる世界があまりにも楽しくて、リアルマクロレンズが欲しくなりMapCameraの決算セール最終日にゲット!
Voigtlander MACRO APO‑LANTHAR 65mm F2.0 Asphericalがやってまいりました!
APO-LANTHAR(アポランター)の名前の通り、軸上色収差を抑えたアポクロマート設計でモダンレンズのような解像感がありながら、レンズ固有の味が出るとても素敵なレンズ
Sony G-MasterやSigmaレンズのようなキレッキレでニュートラルな感じも素敵ですが、APO-LANTHARにはLeicaレンズやオールドレンズが醸し出す色気のようなものがあるように感じています
上の写真は小屋の窓を写したもの以外トリミング+補正していますが解像感と色気が伝わるのではないでしょうか?
フィルター径67mm、重さは625gと僕が普段使っているレンズより2回りくらい大きいし重たいですがこのレンズでしか撮れない世界を堪能しております
そういえば僕が最初に買った単焦点レンズもフォクトレンダー(NOKTON Classic 40mm SC)
NOKTONの40mmといい、このAPO-LANTHARの65mmといい、あまり見かけない焦点距離なのも個性的な写真が撮れる理由なのかもしれませんね
2023年5月現在、APO-LANTAR 65mmはこのSony Eマウント、Leica Mマウント、FUJIFILM Xマウント、NIKON Zマウントが出ていますが、それぞれのマウントに最適化しているそうでマウントアダプターかまして別マウントのものを取り付けると本来の光学性能を発揮できないようです
ケンコー(Kenko) 67S PRO1D プロテクター 67mm
レンズプロテクターは67mm径。いつもの使っているケンコーのPRO1Dを装着
レンズフードはレンズに付属していますが、そのままだとカメラを置いたときに前傾になってしまうため、フードを装着しました
これがあると付属のフードに傷もつきにくいし、多少の衝撃を抑えるのにも役立ちます
いかんせんガンガン使ってしまうので!