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三宅島トリップ DAY3+1 火山の大地で逞しく生きる、台風接近で飛行機が欠航、翌朝の船で東京に戻る

三宅島トリップ DAY3+1 火山の大地で逞しく生きる、台風接近で飛行機が欠航、翌朝の船で東京に戻る


三宅島3日目はあいにくの雨

どうやら台風が接近している模様

15:50の飛行機で調布に戻る予定なのでそれまで島内を巡ることにします

三宅島トリップ DAY3+1 火山の大地で逞しく生きる、台風接近で飛行機が欠航、翌朝の船で東京に戻る

今日は三宅島の雄山の裾野の森を散策することにしました

三宅島トリップ DAY3+1 火山の大地で逞しく生きる、台風接近で飛行機が欠航、翌朝の船で東京に戻る

三宅島をぐるっと回る道路は30km程度でクルマなら1時間くらいで一周できる大きさ

にもかかわらず至る所に神社があります

一定周期で発生する噴火や荒々しい海に囲まれた島なので、自然への畏怖が神というかたちで祀られているのでしょう

ちなみに、三宅島の名前の由来の一つに、事代主命が三宅島に来て、付近の島々を治めたという言い伝えから「宮家島」→「三宅島」になったというものがあるそうです

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続いてアカコッコ館の奥、大路池の裏にある「迷子椎(やどり木)」へ

樹齢500年〜600年といわれるこの椎木は、森の中で迷子になっても、この木を目印に戻ることができたことから「迷子椎」と呼ばれているそうです

この500年の間、何度も噴火を経験しているんでしょうね

島の人々も草木の生命力もほんと逞しい

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残りの時間で島唯一の温泉「ふるさとの湯」で身体を休めいざ空港へ!

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空港に行ってみると

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欠航!!!

「少しでも雨が降ると飛ばない」と聞いていたものの、これくらいの雨なら大丈夫でしょ?!とタカを括っていたのですが、マジで飛ばないんだ!!!

やばい!明日は午後から会議+会食がある!

どーすれば明日までに帰れるんだ?!

空港スタッフの方から情報収集

 

三宅島で飛行機が欠航した時の対処法

明日の飛行機は3便とも満席なので朝7時に空港でキャンセル待ちする+飛ぶか飛ばないかは明日の天候次第

ちなみに絶対乗りたい人は6時前から並ぶそうです!とはいえ座席は19席...

もうひとつのオプションは船

今晩、東京から三宅島〜御蔵島〜八丈島への定期船が出航すれば、明日、それに乗って戻ることができるとのこと

このような天候だとだいたい八丈島までは行かず、三宅島 or 御蔵島で折り返すケースが多いそうで、通常だと13:35発が早朝4:00〜7:30へ繰り上げして出航になるそうです

よし!それに賭けよう!

なお、飛行機だと調布空港まで45分ですが、船だと6時間かかります

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とういうことでもう一泊することになりました!

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翌朝、6時に宿の方が三池港まで送ってくださりました。ありがとう!

チケットを購入し、ドキドキしながら船を待っていると、御蔵島から黄色い船「橘丸」がやってきました!

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やった!帰れる!

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7:30、三池港を出航

バイバイ、三宅島!

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浦賀を過ぎたあたりから雨足が強くなり、レインボーブリッジを通過する頃には土砂降り

13:30 無事 竹芝桟橋に到着!

と同時にオンライン会議をしながら調布飛行場の駐車場まで移動しクルマをピックアップして帰宅

ふぅ...

なかなかエキサイティングな旅となりました!

三宅島トリップ DAY1 調布空港から小型機で45分、火山の島三宅島へ

三宅島トリップ DAY2 御蔵島で野生のイルカと泳ぐ

 

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