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美味しいコーヒー豆を求め沖縄へ! 浦添市港川外人住宅 セラードコーヒー、沖縄市高原 豆ポレポレ

美味しいコーヒー豆を求め沖縄へ 浦添市港川外人住宅 セラードコーヒー、沖縄市高原 豆ポレポレ


1年くらい前、東京の百貨店で開催されていた物産展で試飲させてもらったコーヒーの衝撃は忘れられません

小さなカップを口にもってきたときの香り、そして口に含んだときの風味

そのときの印象は

コーヒーってこんなにフレーバー豊なんだ!

スペシャルティコーヒーの生豆を通販で購入し自分で焙煎しているので、ロースト具合でどれほど味が変化するかは身をもって経験しています

しかし、このコーヒーを飲んでから、

ここまでコーヒー豆が持つ風味を引き出せるのか!

やっぱりプロには敵わない・・・

ということを思い知らされたのです

そのコーヒー豆を販売していたのが沖縄の豆 ポレポレ

豆ポレポレはイタリアで開催された焙煎技術を競う世界大会「WORLD COFFEE ROASTIG CHAMPIONSHIP 2018」で2位に輝いたスペシャルティコーヒー専門店

あのコーヒーを再び飲んでみたい!

と思い今年5月に沖縄へ向かったものの定休日で購入できず、、、

今回は事前調査もバッチリしてリベンジ!

再び沖縄へ向かいました

旅のタイトルは「美味しいコーヒー豆を求め沖縄へ!

 

 

セラードコーヒー(浦添市港川外人住宅)

浦添市港川外人住宅 セラードコーヒー

まずは港川外人住宅街にあるセラードコーヒーへ

浦添市にある港川外人住宅は、以前 駐留していた米国軍人が住んでいた住宅を改装し、お洒落な店舗にコンバートした一画

東京でいうと昔の表参道や代官山にあった同潤会アパートメントや、入間のジョンソンタウンのようなところ

セラードコーヒーのコーヒー豆

セラードコーヒーの豆は、前回 沖縄に来たとき斜め向かいにある天然酵母パンのイッペコッペでたまたま購入したのが初

トロピカルブレンドというラベルが貼られた豆の風味はまさに南国!

今回はブレンドではなくシングルオリジン グアテマラの豆をチョイスしてみました

セラードコーヒーハンドドリップコーヒー

豆を購入すると1杯サービスとのことだったので、オススメの豆を挽いてドリップしていただきました

セラードコーヒー

 

豆ポレポレ(沖縄市高原)

沖縄市高原 豆ポレポレ

那覇から北東方向にクルマを走らせ30分くらい、沖縄市高原の住宅街の中に世界第2位の焙煎テクニックを持つコーヒー豆屋「豆ポレポレ」があります

豆ポレポレ のコーヒー豆

シングルオリジン、各種ブレンド15種類の豆が並んでいます

散々悩んだ結果、今まで飲んだことのないインドの豆 アバンティとグアテマラのアルト・デ・メディナの2種類をチョイス

豆ポレポレ 店内

右に写っている「豆ポレポレのオーレのもーっと」はカフェオレ専用のコーヒーボトル

普段カフェオレは飲まないのですが、これは素直に美味しいと思える逸品

豆ポレポレ のコーヒーとカスカラのソーダ

そして、もう一ついただいたのが、カスカラのソーダ(写真左)

カスカラとはコーヒー豆を覆う果肉を乾燥させたもの。それをソーダで割ったものがカスカラソーダ。別名コーヒーチェリーソーダというそうです

豆ポレポレで飲めるカスカラソーダは、沖縄にあるアダ・ファームで作られた日本唯一のスペシャルティコーヒーのカスカラソーダ

地産地消、Drink Localな感じが沖縄っぽくて素敵

初めて飲みましたが、フレーバーティのような爽やかな風味で夏に飲んだら最高かも!

 

35COFFEE(珊瑚コーヒー)

35コーヒー

最後に35COFFEE

沖縄の海でも珊瑚が減少していることから、売り上げの3.5%を珊瑚の保全活動に充てている会社 ソーエイドーが運営するコーヒーショップ

保全活動だけでなく、風化した珊瑚を使って焙煎しており、沖縄らしいまろやかな風味のコーヒーに仕上がっています

那覇空港、ショッピングモール、道の駅、カフェ、ホテルなどに出店されているので、沖縄の美しい海に想いを馳せながらいただくにはぴったりなコーヒー

楽しませてもらった分、ほんの少しお礼の気持ちを込めて!

 

 

沖縄のコーヒー事情

ここ数年、沖縄では、豆にこだわったコーヒーショップやロースターだけでなく、コーヒーの木を栽培する人たちが増えてきているそうです

コーヒーの木は寒さに弱く、気温が0°Cを下回ると枯れてしまうため、いわゆるコーヒーベルトと呼ばれる赤道を中心に南北緯25°の間で栽培されるのが一般的

さらに、日差しが強すぎず、成長期に雨が多く、収穫期に晴天が続くといった条件がそろわないと栽培が難しといわれています

コーヒーの産地として有名な中南米、アフリカ、インドネシアなどでは比較的高地でコーヒーが栽培されていますが、これは気象条件があっているからなのでしょう

沖縄は北緯26°なので1°ほどずれていますが、キリマンジャロやブルーマウンテンといった有名な産地ほど標高はありません。コーヒー栽培の地理的、気象条件としてはあまり適していないそうですが、国頭村安田にある「アダ・ファーム」の豆が国内初のスペシャルティコーヒーに認定されたり、徐々に実力をつけてきているようです

今度沖縄を訪れる際はコーヒー農園にも伺ってみたいと思っています

沖縄トリップエッセンシャル オールドレンズAngenieux 35mm F2.5 Retrofocus Type R1で撮る沖縄中部から北部の旅

#1 発明工房 コーヒー豆焙煎器 煎り上手

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