房総にある小屋で週末を過ごすことが多いですが、夏から秋にかけて悩まされるのが「蚊」
無駄な殺生はしたくないものの、僕の貴重な血液を吸い上げた上に、痒み薬を注入してくるやつには容赦いたしません。
どうでもよいですが、あいつら、なんで痒み薬を注入していくんでしょうね?黙って血液だけ吸っていればひっぱたかれる確率も減るのに。生物の進化は謎だらけであります(笑)
もとい。
ヤブ蚊対策の定番といえば蚊取線香。マット式のものや虫除けスプレーが登場したにも関わらず、根強く使われ続けていいますね。
蚊取線香で本当に蚊をやっつけられているのかわからないものの、蚊に刺され始めるとついつけてしまうものです。
蚊取線香の主成分は除虫菊に含まれるピレスロイドというもの。これは昆虫、両生類、爬虫類に強く作用する神経毒である一方、哺乳類、鳥類への毒性はほぼないんだそうです。
調べてみたところ、蚊取り線香の煙には殺虫効果はなく、火が付いているところから揮発するピレスロイドに殺虫効果があるそうです。
となると、蚊取り線香入れ(蚊遣具)って意味あるの?と思ってしまいますが、火が消えないようにしたり、灰を受けたりするの必要。
日本では萬古焼の蚊遣豚がメジャーですが、僕はワランワヤンのアイアンケースを使っています。ワランワヤンはモロッコとインドネシアそれぞれで暮らす日本人女性2人が、現地でセレクトしたものや制作したシンプルなアイテムを販売されています。
ホームページに記載されているスタンスが素敵です。
「それぞれがモロッコとインドネシアで暮らしながら、腕のいい職人さんの手仕事と、その国らしさを大切にしながら、自分達だけの物差しを頼りに、いいと思うものを、製作したりセレクトしたりしています。」
頭脳で作り上げられたデジタルガジェットも大好きですが、こういった手作りされたモノは腹で作られている感じがして愛着を覚えます。
いずれも大切なのは作り手の想い、届ける人の想いなんでしょうね。
Warang Wayan Indonesia
http://warangwayan-indonesia.com/
▼類似品(笑)