スマートフォンの進化にと足並みを揃えるかのようにFacebook、Instagram、Twitterなどに写真を投稿することが日常となりました。
世界中で1日にいったいどれくらいの写真や動画が撮られ、そのうちどれくらいがインターネット上で共有されているのか?ちなみに2018年6月時点のInstagramアクティブユーザー数は10億ユーザー越えしたそうです。1ユーザーが1日1ポストしたと想像してみてください。
と思うと、今起きていることは、やっぱり凄いこと!
一人一人が感じたものが共有され、共感するもの同士が繋がる世界。これは、マスメディアはもちろん、検索ポータルでさえも出来ないこと。
自分にとって価値のあるモノ・コトは人と人の繋がりで伝播していく時代なのです。
写真や動画を撮りSNSにポストしはじめると、自分が感じた雰囲気をそのまま切り取りたくなるものです。しかし撮影がうまくいかず、本当はもっと魅力的なんだけどな、、、と思うことはままあります。
そんな時に役立つツールのひとつが小型三脚。特に動画撮影する時に重宝します
。わざわざ重たい三脚を持ち歩かなくても、カバンの中に入れておけば素敵なシーンに突然出くわしたとしても、ちゃんとカメラを固定して撮影することができるのです。
小型三脚はプロ向け撮影機材メーカーのものから、100均で売っているものまで多種ありますが、僕が使っているのはイタリアの撮影機材メーカーManfrottoのPIXI。
耐荷重が1kgあるのでスマホのみならず、小型軽量レンズを装着したミラーレス機でも使えます。スマートフォンを装着する際は汎用的な三脚固定用クリップが使えます。こちらも100均でもほぼ同じものが売ってますが、僕はManfrottoのアダプターを使っています。
このManfrotto PIXIが優れているのは、脚を折りたたむと撮影スティックにもなるところ。ちょうど握りやすくなるように脚が湾曲しており折りたたむと棒状になるのです。
こういった機能性をデザインに落とし込む際、そのセンスの良さでイタリア人の右に出る民族はいないでしょう。むしろ機能性よりも美しさを求めるスピリットをイタリアンプロダクトからは感じてしまいます。日本人が感じとっている自然観を外国の方が100%理解できないように、イタリア人にはイタリア人にしか持ち合わせない圧倒的なセンスの良さがあるのでしょう。
フィアットにしても、アルファロメオにしても、マセラティにしても、フェラーリにしてもどれも美しいのです。
スマホ用アダプターに10倍もお金おかけManfrottoにしているのは、滑り止めのゴムが赤いから。ここが「赤い」か「黒い」かでかっこよさは大きく変わってくるのです(笑)
Manfrotto
https://www.manfrotto.jp