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三日月と金星が大接近 見えているものがすべてホログラムであったとしても、美しいものは、美しい

三日月と金星が大接近 見えているものがすべてホログラムであったとしても、美しいものは、美しい


日中(13:30-15:00)に金星と月が重なる金星食が起きました

夕方、ふと思い立って園芸屋さんに植木鉢を買いに行ったら月を通過したばかりの金星が姿を現していました

今日は月齢3

正真正銘の三日月の右下に金星が輝いています

なんて見事なバランスなんでしょう!

ため息が出るほど美しい...

これが投影されたホログラムであったとしても美しい!

むしろこんな素敵な配置をプログラムしていることが素晴らしいじゃないですか!

 

デジタル化と物理学が捉えるこの世界

ここ20年くらいでデジタルテクノロジーが大きく進化したことにより「物質」という概念が薄れてきています

日常的なレベルで言えば、プラスチック板に音を刻んだアナログレコードがCDの登場によりデジタル化したのが1980年代中頃。並行して登場したインターネットが2000年代に入って大容量高速通信できるようになるとストリーミングがメインとなり「パッケージされたモノ(=物質)」の存在は一部のコレクターや熱烈なファンのためのものになってきました

書籍、新聞なども同様

ひと昔前までほとんどの家で新聞を取っていましたが、いまではネットニースが主流

以前は読み終わった新聞を荷物の緩衝材として使ったりしていましたが、今となっては古新聞をわざわざ購入する時代です(https://amzn.to/3kj6Dxg

 

一方で、物理学の世界では「ヒモ理論(超ヒモ理論)」や「ホログラフィック理論」なるものがあり

ノーベル物理学賞受賞者 ゲラルド・トフーフト氏、スタンフォード大学教授 レオナルド・サスキンド氏は

この現実世界にあるモノ・コトのすべては、どこか遠くにある二次元平面に書き込まれたデータの投影にすぎない

という結論を導き出しているそうです

リアルワールドの物質的要素がデータに置き換わっていくことを体験してみると、現代物理学が捉える世界に近づいてきているような気もしてきます

スピリチュアルワールドでも「この時代、この世に生まれたのはこの世界を体験するため」とか「目覚めの時」とか「◯◯までに次元上昇!」とか言われたりしますが、これも物理学が捉えている世界観に通じるものがあります

 

とは言え、いくらデジタライゼーションが進んだとはいえ、この三次元ワールドに暮らしていると、まだまだ物質に囚われて生きていかざろう得ません

私たちは肉体という物質に縛られているわけであり、お腹は空くし、体調を崩すこともあるし、人間関係でトラブルこともあるし、創り出された価値観に縛られ心を乱すこともあるわけです

時に喜びがあり、時に苦しみがあるのが人生の常ですが、そのいずれもプログラムされたものであると捉えたなら、状況を受け入れるしかないのです

あとは置かれた状況を「ポジティブ」に捉えるか「ネガティブ」に捉えるかという感情の問題

いまこの瞬間に実行されたプログラム=「いまこの瞬間に起きている出来事」が、プログラムが意図してないファクター=「感情の乱れ」によって、プログラムが意図しないアクション=「ネガティブな行動」を起こしてしまうと、アプリケーションはエラーを起こし、場合によっては強制終了してしまいます

であるならば、プログラムの意図を読み取り、それに従って動いたほうがモノゴトの流れはスムーズになるはず

もし、ネガティブな出来事が起こったならば、それはなにかしらの気づきを与えてくれるものであったり、もっと大きなネガティブな出来事を回避するために起きたことなのかもしれない

と捉えればものの見方は変わってくるものです

心地よいと思える選択を続けていくことは、ある意味プログラム通りに歩んでいくということなのでしょう

こういった捉え方は、宗教的なものや自己啓発、スピリチュアル的なものを飛び越え、この世の在り方そのものなのかも知れません

 

この世が本当に平面に投影されたホログラムなのか、本当に三次元的マテリアルワールドなのか、それともそのハイブリッドなのか

それはその時々、置かれた状況で捉え方が変わってくるもの

でも、どのレイヤーにいたとしても、美しいものは美しい

そのポジティブな感情を積み重ねていくことがポジティブな現実を生み出し、人生をラクに楽しく生きる術なのではないかと思うのです

今日、心赴くまま園芸屋さんに行かなかったらこんな美しいシーンに出会うこともなかったしね

今日はこれを見れただけでもラッキーなのです♪

 

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